定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

四国の見どころ紹介

香川用水記念公園と季節の花

はじめに 香川用水記念公園 季節の花 水の資料館 香川用水とは おわりに はじめに 吉野川から分水されている香川用水が、阿讃トンネルを通って最初に水面を見せる東西分水工の周辺に6haもの広さで整備された県立公園です。 さまざまな樹木が植えられており…

恋も学問も成就する滝宮天満宮

はじめに 境内 菅原道真とは おわりに はじめに 梅の花が満開の時期(2月27日)に、参拝してきました。 境内のあちこちで、満開の梅の花を見ることができ、春が近づいていることを実感します。 その昔、菅原道真が讃岐の国司として赴任してきました。 香…

さぬき市雨滝自然科学館「世界最古のナマズ科化石」

さぬき市雨滝自然科学館とは 雨滝自然科学館は、標高253mの雨滝山(あめたきやま)中腹にあります。 この地で、世界最古のナマズ科化石が発見されました。 小学校の先生でもあった森繫先生が、子どもたちが地層観察するのに適した化石が見つかるような場…

中岡慎太郎の生誕地:土佐北川郷

はじめに 中岡慎太郎館 中岡慎太郎の生家 中岡慎太郎碑 中岡慎太郎の遺髪墓 中岡慎太郎とは 室戸岬にある中岡慎太郎像 おわりに 追記:中岡家慎太郎食堂 はじめに 坂本龍馬と共に幕末に活躍した中岡慎太郎は、山深い土佐の北川村で生まれました。 この地に彼…

「さぬき讃フラワー」でフラワーバレンタイン

はじめに 2023(令和5)年のフラワーモニュメント コトデン瓦町駅 2021(令和3)年のフラワーモニュメント 「さぬき讃フラワー」 香川のお花 おわりに はじめに 香川県は温暖な気候を利用してお花の栽培が盛んな所です。 通年にわたって、色とりど…

「橋本椿園」in高知県北川村

はじめに 日本書紀や万葉集にも登場する椿は、古くから愛されてきた花です。 豊臣秀吉や徳川秀忠といった武将にも好まれています。 江戸時代には各地で多くの品種が栽培され、椿が絵や彫刻、工芸品のモチーフとなっています。 17世紀末にはヨーロッパでも…

徳島県の箸蔵山ロープーウェイで箸蔵寺へ行きました

箸蔵寺への参拝 箸蔵山ロープーウェイについて アクセス ロープウェイ駐車場 登山口駅 ロープウェイの仕様 ロープウェイ乗車の記 箸蔵寺駅に到着 案山子人形のお出迎え 四国にあるロープウェイ 箸蔵寺への参拝 箸蔵寺に参拝に行くために箸蔵山ロープーウェイ…

弘法大師ゆかりの箸蔵寺の御本尊は金毘羅大権現です

はじめに 境内 縁起 霊場巡拝 四国別格二十霊場の十五番札所 四国三十六不動霊場の四番札所 おわりに はじめに 箸蔵寺へはロープウェイで上がることができます。 金毘羅さんともゆかりがあり、江戸時代はこんぴら歌舞伎が盛んに行われていたので、そのせいか…

四国中央市「紙のまち資料館」と水引

紙のまち資料館 水引について 水引の歴史 結納の時の水引 水引結び検定 書道パフォーマンス おわりに 四国中央市は日本一の紙のまち 四国中央市は愛媛県の東部に位置しています。 ティッシュペーパーの「エリエール」でおなじみの大王製紙、ベビー用品「ムー…

丸亀市の「うちわの港ミュージアム」

はじめに 「うちわの港ミュージアム」 展示 おわりに 追記:金毘羅講灯籠 はじめに 香川県丸亀市は、古くから「うちわ」作りの盛んな所です。 江戸時代初期にはうちわ作りが確立したようで、丸亀藩は藩士の内職にも奨励しており、金毘羅参りのお土産としても…

高知県南国市にある白木谷国際現代美術館

はじめに 白木谷国際現代美術館 屋内展示作品 屋外展示作品 おわりに はじめに 南国ICを降りて、笠ノ川川の谷筋を進んで行った山里に、異色のミュージアムがあります。 現代美術家として多方面で活躍された白木谷出身の武内光仁氏が、手作りで完成させた美術…

高知県立牧野植物園

はじめに 牧野富太郎とは 牧野博士の生まれた佐川町 高知県立牧野植物園とは 牧野富太郎記念館本館 牧野富太郎記念館展示館 温室 おわりに 31番札所「竹林寺」 追記:おしゃれなカフェ「アルブル」 はじめに 2022(令和4)年は、高知が生んだ「日本の…

香川県綾川町の主基斎田記念館

山なみ芸術祭2022の作品展示がある、主基斎田記念館と隣にある山田公民館に行ってきました。 はじめに 綾川町主基斎田記念館 主基斎田とは おわりに 山なみ芸術祭2022の作品展示 はじめに 主基斎田(すきさいでん)記念館は、小高い山に挟まれた田園…

かがわ・山なみ芸術祭2022

はじめに モノハウスとは モノハウスの展示作品 おわりに はじめに 今回、5回目を数える「かがわ・山なみ芸術祭」が開催されました。地域住民やボランティアに支えられた、ほんわかとした芸術の祭典です。 「山なみ」とあるように、山の奥深い所ではなく、里…

瀬戸内芸術祭2022秋会期の香川県最西端「伊吹島」

はじめに パサング トイレの家 つながる海 イリコ庵 伊吹の樹 ものが見る夢 浜辺の歌 おわりに はじめに 瀬戸内海の真ん中に浮かぶ、伊吹イリコ(カタクチイワシの煮干し)の生産で有名な伊吹島で、瀬戸内芸術祭2022が開催されました。 伊吹島は、平安時…

香川県最西端の伊吹島と伊吹島民俗資料館

はじめに 観音寺港から伊吹島へ 伊吹島の名前 伊吹島の真浦港に到着 イリコの加工場 伊吹島民俗資料館 帰りの船 おわりに はじめに 伊吹島は香川県の西端にあり、瀬戸内海の燧灘に浮かぶ周囲5,4㎞の台状の島です。 観音寺市から船に25分ほど乗ると、伊吹…

阿波池田たばこ資料館

はじめに 徳島県三好市は、江戸時代より葉タバコの生産が盛んに行われており、「阿波刻み」と呼ばれる、キセルやパイプ用の刻みたばこの産地として知られていました。 火付きの良い「阿波刻み」は、瀬戸内海から北前船によって北海道にもたらされ、販路が拡…

阿波池田「MINDE」と「うだつ」のある家

はじめに 徳島県西部の山に囲まれた三好市池田町は、吉野川が南から東へちょうど大きく曲がる場所に位置しています。 古くから徳島の西部の政治・経済の中心として、また、交通の要衝地として栄えていました。 2006(平成18)年に三好郡の5町村と合併…

讃岐漆芸美術館

はじめに 讃岐漆芸とは 讃岐漆芸美術館 おわりに はじめに 讃岐漆芸は江戸時代の高松藩時代に確立された伝統工芸で、讃岐漆芸美術館は2014(平成26)年にオープンした民営の漆芸専門美術館です。 高松市にある普通の住宅街の一角にあります。 1Fはカ…

歯とアートがコラボした高松市庵治町の「歯ART美術館」

はじめに 和田精密歯研株式会社 駐車場のアート 屋外のオブジェ 美術館入り口 4F:企画展示 3F:クラシックカメラと世界の仮面 2F:歯に関する展示 おわりに はじめに 歯ART美術館があるのは、香川県庵治町生の国(いきのくに)で、生きるために美味しく…

高松市の屋島にある「やしまーる」

高松市にある屋島とは 屋島は、南北5km、東西2km、高さ290mあまりの平べったい屋根のような台状の形状をしています。 古くから瀬戸内海の海上交通路に面した要衝であり、弥生時代の高地性集落の跡や飛鳥時代の屋島城といった歴史的な遺跡があります…

ぐるっと回った小豆島~瀬戸内芸術祭と「からかい上手の高木さん」

はじめに 「からかい上手の高木さん」 ①土庄港 ②瀬戸芸作品「はじまりの時」 ③道の駅「大阪城残石記念公園」 ④福武ハウス ⑤寒霞渓 ⑥マルキン醤油記念館 ⑦「二十四の瞳」の舞台「岬の分教場」 ⑧「二十四の瞳」映画村 ⑨道の駅「小豆島オリーブ公園」 ⑩三都半島…

五色台にある瀬戸内海歴史民俗資料館

はじめに 建物 資料館の展示 おわりに はじめに 香川県にあって瀬戸内海に張り出している五色台は、五色の名の付いた紅ノ峰・黄ノ峰・青峰・黒峰・白峰山からなる台形状の山塊です。 五色台は瀬戸内海国立公園に含まれ、崇徳天皇陵、81番札所白峯寺と82…

地中海情緒あふれる道の駅「小豆島オリーブ公園」

「小豆島」はオリーブの島 道の駅「小豆島オリーブ公園」 白いギリシャ風車 「魔女の宅急便」ロケ地 ハーブ関係施設 おわりに 「小豆島」はオリーブの島 1907(明治40)年、農商務省が三重・香川・鹿児島の3県を指定して試験栽培を始めました。 小豆島…

「咳をしても 一人」の小豆島「尾崎放哉記念館」

俳句「咳をしても一人」 小豆島尾崎放哉記念館 尾崎放哉とは おわりに 俳句「咳をしても一人」 尾崎放哉(ほうさい)(本名:秀雄)が小豆島で読んだ、代表作といわれる句です。 俳句なのですが、五七五の定型ではなく、自由律俳句といって決まりを抜け出し…

小豆島「瀬戸内芸術祭2022」夏会期めぐり

はじめに 小豆島の瀬戸芸作品 土庄港 北浦 福田 寒霞渓(かんかけい) 田浦半島 三都半島 おわりに 追記:姉が見た瀬戸芸の春会期 はじめに 2010(平成22)年に第一回の瀬戸内芸術祭が開幕してから、今年で5回目となります。「海の復権」をテーマとし…

世界一狭い小豆島の土淵海峡

世界一狭い土淵海峡 土淵(どぶち)海峡は小豆島の本島と前島の間にある海峡です。 どう見ても普通の川にしか見えないのですが、実は、1996(平成8)年にギネスブックにも登録されている、れっきとした世界一狭い海峡なのです。 一番狭い所で9,93m…

道の駅「大阪城残石記念公園」と石の絵手紙

はじめに 大阪城残石記念公園 大坂城残石資料館 小海(おみ)の舞台棟 小豆島「石の絵手紙」 おわりに はじめに 豊臣家の大阪城が落城した後、江戸幕府によって大坂城の再建が諸大名に命じました。 諸大名は大坂城の石垣を再築するための花崗岩を求めて、瀬…

小豆島の福田地区と「福武ハウス」での瀬戸内芸術祭

はじめに 「福武ハウス」 芦田の森テラス 葺田パヴィリオン 2022年瀬戸内芸術祭≪夏公開≫ おわりに はじめに 小豆島の北東に位置する福田地区は、三方を山に囲まれていますが海に面しており、福田港と姫路港を結ぶフェリーが就航しています。 古くから農…

小豆島の特産は醤油「マルキン醤油記念館」

はじめに 小豆島では400年前から醤油が製造されていたといわれています。もともと製塩業が盛んで、塩を原料とした醤油づくりが江戸時代後期に盛んとなったようです。 瀬戸内海における海上交通の要所であった小豆島は、醤油の原料の大豆や小麦を手に入れ…