定年後の生活ブログ

定年後の徒然なる事柄の記録

金融再編

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オニノゲシ

 山崎豊子氏による「華麗なる一族」は大蔵省が進める金融再編の中で阪神銀行の生き残りを賭けた虚々実々の物語ですが、大変面白く一気に読みました。

 この本は1970年代初めの著作なのですが、古い新聞広告を見た時には、現実の金融再編は遥かにドラスティックに行われていると思いました。

 まさか三井銀行と住友銀行が一緒になるとは、北海道拓殖銀行が無くなってしまうとは等々、銀行の再編がこんなにも進んでいくとは思ってもみませんでした。しかし、これからもまだまだ何かあるのでしょう。長い年月の中では思ってもみない変動があることを体験することが出来ました。

 他にも「白い巨塔」とか「沈まぬ太陽」も面白かったです。どちらも男の生きざまを描いたものとして引き込まれるものがありました。私のような平凡な人生ではなく、物語のような生き方をしている方が現実にはどこかにいるのでしょうね。

 「白い巨塔」の財前役は田宮二郎さんのドラマではなく、唐沢寿明さんのドラマで拝見しました。岡田准一さんも演じています。原作がドラマチックなので、どの方が演じても面白いと思うのですが、比較の意味でそれぞれ見てみたいものです。