定年後の生活ブログ

定年後の徒然なる事柄の記録

大山名人と升田棋士

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 子供のころに父から将棋のルールを教えてもらいました。父は熱心だったという訳でもないのに、なぜか家には分厚くて立派な将棋盤がありました。

 それだけのことで特に熱心に誰かと指したという記憶もなく、多少知っているという程度です。

 それでも、この古新聞に出てくる大山康晴、升田幸三という2人の偉大な棋士の名は知っていて、こんな70年も前に対局されていたことに驚きました。

 私が知らなかっただけで、改めてお2人の経歴を見てみると早い遅いはありますが、戦前戦後を通して活躍されていたようです。升田棋士が大山名人の先輩にあたります。

 どちらも陸軍の招集を受けて入隊しています。特に升田棋士は2度も招集されていて、2度目は南方のトラック諸島での厳しい戦況の中で生死をさまよっていたようです。

 戦後は大山名人の方がたくさんのタイトルを獲得していますが、先輩である升田棋士は終生のライバルであったようです。

 この時の対局はどうやら升田棋士のうっかりミスで勝負がついたらしく、「せっかくの将棋を、ワヤにしてしもうた」という人柄をうかがい知ることのできるコメントを残しています。