ソラマメの収穫
姉が田んぼに植えたソラマメが大きくなり、収穫しました。
コメを収穫した後の田んぼは次の年まで何もせずにほったらかしなのですが、片隅に植えておいたようです。
大きくなると風で倒れてしまうので、少しばかりは支えをしてはいましたが、あまり役に立ってはいません。
それでもソラマメの実は立派に大きくなっていました。
できるだけ大きなものを選んで収穫します。かごにいっぱい取りましたが、外の皮をむいで中身を取り出せば大した量ではありません。
さて、これをどうやって食べようかと思案しています。
料理好きの姉が自分で栽培したソラマメを使って、いろんな料理に挑戦していました。
ソラマメ料理
今年はソラマメが豊作で、毎日食卓にあがります。小さい頃はソラマメのおかずが大嫌いでほとんど食べていませんでした。年を取るにつれ、いくら食べても飽きないで食べられるようになってきました。
しかし毎日になると、ほかの調理方法はないものかと思います。若者は嫌いだと言って全然食べてくれません。
収穫時期も後半になると豆の皮が固くなってきます。皮が付いたままだと固くて食べにくいので、皮を取り除いてからの調理法を考えてみました。
皮のむき方
ソラマメのつめに切り込みを入れて皮をむきます。少し茹でてから皮をむくとスルっと実が出てきます。皮が結構たくさん残っていて、びっくりです。
料理名
あっさり風味のソラマメスープ
ベーコンと玉ねぎを薄く切ってバターで炒めます。
水とソラマメ、コンソメを加えて煮ます。
豆が柔らかくなったらお鍋の中でつぶし味を調えて出来上がりです。
少しぶつぶつが残りますがそれもほどよい食感でおいしいです。
ミキサーを使ってもいいと思います。
ソラマメ入りサラダ
ジャガイモやニンジンを茹でて、つぶします。
ゆでたマカロニやソラマメ、ハム、キュウリを入れマヨネーズとマスタードを少し加えてまぜると出来上がりです。
サラダの上にソラマメを飾ると、彩がよくなっておいしそうです。
ソラマメの柔らかあんこ風
鍋にソラマメと豆がつかるくらいの水を入れます。
火にかけて、白だし(醬油でも可)、砂糖、ほんだしを入れ柔らかくなるまで煮ます。
煮えたらお玉でつぶし、水分が飛ぶまで煮つめます。つぶすと緑のあんのようになりました。
柔らかいのでお年寄りには好評です。
まとめ
自家栽培のそれ豆は新鮮ですし、粒も大きいので食べ応えがあります。
どの料理もソラマメの季節感と緑の色合いが良いものです。この季節ならではの美味しさを味わうことができました。