定年後の生活ブログ

定年後の徒然なる事を四国から発信

父親の岩松とホタルの思い出

 

ホタルで一句

 

もうホタルの季節なのかと思い、一句作ってみました。

 

 岩松に 思い出誘う ほたるかな

 

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父の庭造り

父は庭造りが好きで、あちこちに岩や木を取りに行き、自分で設置して楽しんでいました。水琴窟まで作っています。

庭を造ることはとても好きで張り切っていたのですが、植木の手入れなどの管理は母親任せでした。

造園の過程は大好きなようでしたが、出来てから後のことにはあまり関心が向かなかったようです。

木は成長して枝が伸びるし、葉っぱが落ちます。それをきちんと手入れするのは、片手間では出来ない作業です。

それに、たくさんの種類の木があるので、年中、手入れを続けなければなりません。

母親はぶつぶつ言いながらも手入れをしていました。

岩松

岩を置いて木を植えると、その間を苔で埋めていきます。

父は山から苔も取ってきて、これがいいと植えていました。

岩松という苔で、植えてもなかなか定着しない珍しいものだと自慢していましたが、どうやらイワヒバという種類の苔のようです。

イワヒバは岩場に生育し、枝葉が桧に似ているので別名、岩松とも言われているそうです。

そのイワヒバが年月を経て、父の庭のあちこちに広がって定着するようになりました。

ホタルの思い出

先日、姉がそのイワヒバの上にホタルがいるのを見つけて写真を撮りました。

子供の頃にはたくさんホタルがいたように思います。

夏になると蚊帳の中にホタルを放してみんなで一緒に寝ていました。今、思い返すと映画のシーンに出てくるような幻想的な情景です。

暑い夏の夜に蚊帳の中でホタルを見ながら眠りにつく、などということは何とロマンティックなことでしょう。

遠い昔の懐かしい思い出です。

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カワニナ

ここのところ家の近所で、ホタルを見ることも無くなっていたのですが、横の水路を探検したところカワニナが10匹ほどいました。

昔は用水路は土を掘って作っていましたので生息する場所がたくさんあったようです。しかしコンクリートで用水路を固めるようになってくると、生息する場所が少なくなってきますので、必然的にカワニナも少なくなってきました。

新しいコンクリートの用水路も長年の使用で経年劣化してあちこちが凸凹してきます。その様な場所で生きながらえて生息してきているようです。

カワニナはホタルの幼虫のえさになるので、ホタルがいたのも少しは納得できます。

カワニナは水が汚れているところでは見られません。水も少しはきれいになったということでしょうか。