定年後の生活ブログ

定年後の徒然なる事柄の記録

「代かきの 水面飛び交う 燕かな」

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ツバメの巣


 「代かきの 水面飛び交う 燕かな」

 

 田植えの準備のためにトラクターで代かきをしていると、目の前を勢いよくツバメが飛び交っていました。

  何匹もが、もの凄い勢いで、よくもぶつかりもせずに鋭くターンをしたり直進したり、切れ味鋭い飛び方をしていました。

 その時の情景を読んだ句です。いつもながらの駄作だと思いますが、笑って読んでください。

 

 代かきの様子についてはこちらをご覧ください。↓↓

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 ツバメの季節だと感じ入っていたところ、門の軒下にある蛍光灯の上に巣を作っていました。

 すでに赤ちゃん雛が3匹、大きな口を開けて親鳥にエサを催促しています。

 

 昔ながらの光景です。

 子供の頃には、家の中の土間にツバメの巣を作っており、家の中と外をつなぐために壁の上には小さな丸い穴を開けていて、そこをツバメが通って出入りしていたと思います。

 その母屋は50年前に立て替えましたので、面影もありません。

 毎年、田植え時期には決まってツバメが巣を作っていました。

 夏には飛び立ってしまうのですが、ツバメの子供が飛ぶ練習を見ていると楽しくなりました。

 ツバメが巣立ってゆくときは家の周りを何回も飛び回り、さよならを言っているように感じたものです。

 子供の頃の思い出です。

 

 ツバメは雨の当たらない所や安全な所を探して巣を作ろうとします。

 納屋の中や軒先に巣を作ろうとするのですが、糞で巣の下がかなり汚れてしまいます。

 それを嫌う人が多くなり、こうしたことからツバメの数がかなり減少しているようです。

 

 ツバメの益鳥としての役割は昔も今も変わらないのですが、人間の生活スタイルの変化がツバメに影響しているのでしょう。

 ツバメがいなくなることはないと思いますが、ツバメにとっては受難の時代のようです。

 

 しかし、今年はこんなところに巣を作って子育てをしています。久しぶりに見る光景でした。

 無事に育ち、巣立っていって欲しいと思います。