定年後の生活ブログ

定年後の徒然なる事柄の記録

認知症の父は大腿骨複雑骨折で手術をしました

今週のお題「お父さん」

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トマトの花

 亡き父は認知症病棟で転んでしまい手術をすることになりました。その時の状況についてはこちらをご覧ください。↓↓

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  転院した総合病院は最近建築された近代的な病院で、機能的な作りになっていました。

 テレビの中でしか見たこともないような近代的で合理的な施設です。

 中を見ることは出来ませんが、手術室もそうなのでしょう。付き添いの私は、家族の控室で2~3時間ぐらいだったと思いますが手術が終わるのを待っていました。

 

 手術も無事に終わり、病室へ帰っていったのですが、なにせ父は認知症のため、自分の置かれた状況が全く分かっていません。

 点滴を抜こうとするものですから、手には大きな指無し手袋をはめられ軽く手足をベッドに縛られていました。

 完全介護の病院で看護師さんのお世話になるには、このような状態も止むを得ないのですが、その様子を見ていると少し悲しい思いをしたものです。

 毎日、様子を見に行きましたが、そのたびに手袋を除けてくれとか、点滴を除けてくれとか言われて、どうしようもありませんでした。

 

 3、4日してからのことです。

 病室へ行ってみると、父の胸いっぱいに血があふれていました。

 どうやったのか分かりませんが、点滴のチューブを途中で切ってしまっており、そこから血が逆流してしまっていたのです。

 服も血だらけでした。急いで看護師さんを呼んで処置してもらいました。

 血を見た時は、もう本当にびっくりしてしまいましたが、思ったほど出血していたわけではなさそうで大事になることはありませんでした。

 これはもう、この病院ではあまり長くは居られないと思っていたところ、手術から1週間ほどして、また、元の認知症病院に帰ることが出来ました。

 幸いなことに寝たきりになることもなく、ふたたび病棟の中でうろうろする生活が戻ってきたということです。

 祖母と同じで、親子2代に渡って足に金属を埋め込むことになり、亡くなった時にその金属を見ることになりました。