定年後の生活ブログ

定年後の徒然なる事柄の記録

小型車両系建設機械の特別教育、1日目は時間いっぱいの座学です

 小型車両系建設機械の特別教育は、学校の農場にある教室で1日目の講習授業を、2日目はユンボを使った実技講習の日程で行われます。

 講師の方はコマツ教習所(株)のベテラン指導員が来られました。

 小型車両系建設機械の特別教育については、こちらをご覧ください。↓↓

 

www.teinenoyaji.com

 

 

 

1日目の講習について

 

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テキスト

 1日目、講師の方から最初に注意事項があり、労働局よりの指導で時間厳守ということでした。

 しっかり学んでもらうため睡眠学習もダメだということです。

 結構きちんと厳しく講習が行われるようで、少し緊張しました。

 

 ①時間目から④時間目までは各90分、⑤時間目が60分の合計420分の座学でした。

 講師の方の時間配分に、少しぐらいのゆるぎはあるかなと甘い考えもあったのですが、時間通りのきちんとした講義でした。

 扇風機は回っていたのですが、気温が暑くて、おまけに眠くて、こんなにも長く生徒として講義を聞いたのは久しぶりだったので、本当に大変でした。

 それだけ学んでおかなければならないことが多いということです。

 生徒たちもよく頑張って聞いていたと思います。私は生徒たちの手前、しっかりと聞いておかなければならず、かなりの苦行でした。

講義内容

  テキストは第1章~第4章、参考資料を含めて170ページもあります。講師の方が、これを説明を加えながら順次見ていきます。

 

第1章 エンジンや電気系統の構造や取り扱い

 

 エンジンや電気系統の構造や取り扱いについての知識を学びます。

 主に建設機械ではディーゼルエンジンが使用されているのですが、その作動原理であるピストンについて学びました。

 オフロード法によって燃料は排ガス規制のため軽油使用が義務図けられているそうです。

 走行に関する装置とか操作方法を学びます。

 特に傾斜地での走行は危険を伴うということで十分、注意しなければならないことを指摘されていました。

 

第2章 作業に関する装置やその取扱いに

 

 作業に関する装置やその取扱いについて学びます。

 ここでは建設機械に関わる専門的な用語が説明されます。初めて聞く言葉ばかりで、その意味を理解するのに苦労しました。

 さらに作業をする装置の名称やその取扱い方を理解します。

 イラストを見ながら、例えばユンボの先についているブーム・アーム・バケット・油圧シリンダーといった名称を知り、操作をするためのレバーについて学びます。

 また作業時の安全心得についても説明がありました。

 

第3章 運転に必要な力学

 

 運転に必要な力学を学びましたが、力の3要素とか力のつり合いとか、物理の分野の話でした。

 あと質量とか重心とか、加速度・遠心力・慣性力といった文系の私としては理解に苦しむ分野もありました。

 重心の高い機械が複雑な地形の中で、土を削ったり移動したりする場合に、このような物理の基本的な知識が必要になるということのようです。

 

第4章 関係法令

 

 関係法令について学びました。

 厚生労働省の統計によると、昭和36年んは全産業で6、712名の方が労働災害で亡くなっています。

 この内の2、652名が建設業の従事者です。こうした事態を受けて、昭和47年に労働安全衛生法が施行されました。

 以後は、犠牲者が減少していますが、平成27年には全産業で972名、この内、建設業で327名となっています。

 特別教育の講習が行われるようになったのは、多くの労働災害による死者を減らすために、法令によって義務付けられるようになったということです。

 法律、政令、省令などの内容について学びました。

 

 数は減少していますが、それでもなお、多くの方が危険と隣り合わせの作業の中で犠牲になっていることを学び、この講習の大切さを改めて認識させられました。