田舎の車事情
田舎では車がないと不便です。
高齢者によるブレーキとアクセルの踏み間違いで、悲惨な事故が起きると、自分も、いつ自動車の免許を返納しようかと考え込んでしまいます。
事故の問題もあるのですが、田舎の公共交通機関があまりない現状では、自動車がないと生活が成り立たなくなるのが現実です。
悩ましい問題です。
マイカー「スパシオ」
今の車は2004(平成16)年の8月に新車で購入したトヨタのカローラスパシオです。
1,49ℓ、7人乗り、オートマティックのガソリン車。イラストでは白色になっていますが、実際のボディカラーはシルバーです。
スパシオを購入っする時、子供が3列目に乗ってみたいと言ったので、3列シートになるこの車にしました。
ところが3列目は折り畳みシートでしたので、小さくて座りにくく、乗っているとすぐに車酔いをしてしまい、結局はあまり使うことはありませんでした。
17年間使用して18万km走っていますので、1年に約1万kmのペースで走ったことになります。
この間、特に不調を感じたことはないので、結構、長持ちするものだと感心しています。
2004(平成16)年8月に購入しているので、今年で17年目が終わろうとしています。
昨年、車検をしたので来年、2021(令和3)年の8月が車検となります。
来年には車検をしなければならないし、古い車なので税金が高いし、17年も乗ったので新しい車に変えようかどうしようか迷っているこの頃です。
ついに20万km走行
17年乗った後もやっぱり、スパシオでいいかと思い、車検を通して乗り続けています。
走行距離を示すメーターで199,999kmの数字が見えたので、記念に写真を撮っておこうと、メーターをちらちら見ながらゆっくり運転しました。
ついに2022(令和4)年7月15日に20万kmの数字が出ました。
ほぼ18年間で20万㎞です。
早いか遅いか分かりませんが、私にとっては、よくここまで乗ったものだと思い、感慨もひとしおです。
エンジンがかからない!ついに故障
2023(令和5)年の1月のある寒い朝、出かけようとして車のキーを回してもエンジンがかからない。
とうとうスパシオの寿命が尽きたと思いました。
車屋さんにレスキューをお願いし、修理をしてもらって、何とか動くようにはなりました。
点火プラグに油がべっとりついていたので、ピストンの摩耗が原因だろうということでした。
オイル交換を適切に行っていない場合、よくあることのようです。
走行距離209,105㎞
スパシオを買ってから19年、約21万キロを走行しています。
長かったような、短かったような、思い出の詰まったスパシオとお別れすることにしました。
マイカーの履歴
中古のカリーナ
1台目は親戚の方からもらった中古のカリーナでした。
1年経たないうちでしたが、走っている途中で、ガタンとしたと思ったら爆音とガガガガという異音がしました。
車の下を覗いて見るとマフラーが途中で折れてぶら下がっているではありませんか。
古い車だったのでマフラーの管がさびており、ポッキリと折れてしまったようです。
そのまま使い物にならずに廃車となりました。
カリーナ
新車で買いました。
少々、祖母が援助してくれたので乗ってもらい、近所をぐるっと1周しました。
妻と付き合っている頃にも、この車でよくドライブをしたものです。
10年は乗っていましたが、燃費が悪く、遠方に通勤することになったので買い換えました。
サニーのディーゼル
遠方に勤務することになり、また家を買い子供もいたので、ガソリンよりも安い軽油を使っていて、燃費も良いディーゼルエンジンの車に買い換えました。
確かに燃料費は安かったのですが、振動が大きくて真っ黒な排気ガスが出ていました。特に真っ黒な排気ガスは後ろの車にご迷惑をかけていたと思います。
10年は乗ったのですが、途中でパワーウィンドウが壊れて閉口したものです。
カローラスパシオの後はフィット
今月、19年にわたって使っていたカローラスパシオに代わって、ホンダのフィットを購入しました。
おそらく最後の車になると思って、様々なメーカーの車を試乗してきましたが、コンパクトで乗り心地も良さそうなのでフィットにしました。
おわりに
長年にわたってカローラスパシオに乗って来ましたが、とうとう買い替えることになりました。
特に大きなトラブルもなく、まだまだ、いけそうに思ったのですが、残念です。
長く乗るためには「5000㎞程度でオイル交換をこまめにすることが大事」と、知り合いの整備士に言われました。
スパシオは、そんなにオイル交換をしていなかったので、新車のフィットについては気を付けたいものです。
人生最後の車として、長く安全運転で使用したいと思います。