箸蔵寺への参拝
箸蔵寺に参拝に行くために箸蔵山ロープーウェイを利用しました。
箸蔵寺は徳島県三好市の標高633m箸蔵山の山頂付近にあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。↓↓↓
箸蔵山ロープーウェイについて
アクセス
箸蔵山ロープウェイは徳島県三好市池田町にあります。
自家用車の場合、高速道路の徳島自動車道井川・池田ICより車で7分です。
JR利用してロープウェイ乗り場まで
JR四国土讃線の箸蔵駅から徒歩5分ほどでロープウェイ乗り場に着きます。
駅からは、傾斜がある上り道を歩かなければならないので、少し時間がかかるのではないでしょうか。
ロープウェイ駐車場
登山口駅
ロープウェイの仕様
ロープウェイの長さは約950m、高低差342mを所要時間約4分で結んでいます。定員は32名です。
複式単線交走式普通索道といって英語で表記するとDoube Loop Mono-cableとなります。
2本の輪で一つのケーブルとするという意味でしょうか。
2本のロープで乗車用のキャビンを吊り下げる方式ですが、そのロープの間隔がキャビンより広くなっているフニテル方式を日本で初めて採用したロープウェイだそうです。
箱根ロープウェイと同じ方式です。
ロープウェイ乗車の記
ジリリリリッというベルの音が鳴ってスタートです。
モーターの音が静かに聞こえるぐらいで音もなくスムーズに動き出しました。
揺れもなく快適に上昇してゆきます。
しばらくすると眼下に四国三郎と異名のある吉野川の広大な景色が見えてきます。
やや緑がかった綺麗な水の流れと、川の両端に生活する人々の街並みを一望することが出来ました。
吉野川はいつ見ても、豊富な水量をたたえて悠々と流れる四国一の名にふさわしい、美しくも雄々しい川の流れであると思います。
吉野川と山並み
眼下の仁王門
ロープーウェイの中ごろ、眼下に箸蔵寺の仁王門の屋根が見えてきました。
ここからが境内ということになります。
お寺はかなり高低差があるので、入り口である仁王門からご本殿までは階段が多く、お年寄りが歩いて参拝するのはかなりきついものがあります。
ロープウェイのお蔭で多くの方が参拝できるようになっています。
箸蔵寺駅に到着
吉野川に見とれながら、4分余りのあっという間のロープウェイ旅行が終わりました。
頂上にある箸蔵寺駅に着くと、標高が高いので空気が少しひんやりしています。
箸蔵寺駅
案山子人形のお出迎え
駅を出たところで、また思わぬ方々がお出迎えしてくれました。
徳島県で名物な案山子人形です。
まるで本物のように作られており、一体一体、懐かしい思い出を思い起こしながらお人形が作られています。
かわいいおじいちゃんとおばあちゃんのお出迎えに驚くとともに、心が和みました。
降りた山頂駅はすでに箸蔵寺の境内で、ここからお寺のあちこちを参拝していきます。
四国にあるロープウェイ
四国にあるロープウェイをまとめています。詳しくは、こちらをご覧ください。↓↓↓
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