道の駅「南国風良里」
高知県南国ICを降りてすぐのところに道の駅「南国 風良里」があります。高知の様々な物産を買い求めたり、食することのできる高知を堪能できる場所です。
「ショップ風良里」
南国土佐の名物お土産物をたくさん取り揃えて販売していたのでいくつか買いました。
「サラダかつお」
手でほぐしてドレッシングをかけると、手軽におかずの一品になります。柔らかくてカツオの風味が香ばしくてご飯が進みました。
「龍馬のはなくそ」
高知と言えば坂本龍馬ですよね。ネーミングもイラストも可愛かったので、つい買ってしまいました。
砂糖がふりかけられてとっても甘くておいしい小豆の甘納豆です。坂本龍馬の鼻くそは本当にこのぐらい大きくて真っ黒だったのかな?と思いながら頂きました。
高知のレトルトカレー
高知特産の食材を使ったレトルトカレーです。
「龍馬軍鶏(シャモ)カレー」
龍馬が暗殺される前に買いに行かせたと言われている軍鶏入りのカレーです。
パッケージの表には龍馬直筆の「新国家」という文字が印刷されています。新国家樹立を目指して奔走していた龍馬の意気込みを感じることが出来ます。
龍馬が愛した軍鶏は脂分が少なめでサッパリとした力強いうま味が特徴です。肉は身が締まっていてしっかりとした歯ごたえがあります。
高知の軍鶏をふんだんに使用したうま味たっぷりでパンチの利いた辛さのカレーです。
「土佐あかうしカレー」
生まれも育ちも高知で、高知県のみで年間600頭ほどしか生産されていない和牛です。その希少さから「幻の土佐あかうし」とも言われているようです。
赤身と刺しのバランスが良く、うま味のある赤身肉と口溶けの良い甘みがあるサシであるため噛むほどに味が染み出てくるようです。
「カフェレスト風良里」
モーニングバイキングがあり、和洋のバライティー豊かなメニューの中から食べ放題、ソフトドリンク飲み放題です。
「JA高知県直売所風の市」
地元農家が栽培した新鮮で安心安全な季節折々の野菜や果物を販売しています。午後に行ったのですが、ほとんどの商品が売り切れていました。品質が良いものばかりなので多くの方々の支持を得ている証だと思いました。
「からくり時計」
機械工学の発展に大きく寄与した細川半蔵頼直(よりなお)の出身地ということで、「茶運び人形」のからくり時計があります。
細川頼直は江戸時代に南国市で生まれ、機械工学の「機功図彙」を著した人物です。
この本には4種類の和時計、9種類のからくり人形についての詳細な説明があります。当時、このような説明書を著した本は世界にもなかったということです。
彼を記念したからくり時計が作られ、毎正時には動いていたのですが、残念ながら雷に打たれて電気関係が故障し、現在は動いていません。修理するためには相当の予算が必要なので、再び動くようになるのがいつになるかも分からないということでした。
おわりに
高速のインターチェンジも近くて多くの自動車が出入りしていて、多くの人に利用されている道の駅でした。たくさんの高知の名産が集められているので、高速に乗る前に高知土産を買うのにちょうどよい所だと思います。