道の駅「第九の里」
この駅は鳴門市ドイツ館、鳴門市賀川豊彦記念館に物販所を加えた施設からなります。
物産館は国の登録有形文化財になっている坂東俘虜収容所の兵舎(バラッケといいます)を移築して建てられたものです。
ここで鳴門の美味しいものをいただき、鳴門のお土産を買いました。
第九の里カフェ
こじんまりとした家庭的な店内で、ドイツや鳴門を感じられる軽食がいただけます。
第九ホットドック
ドイツメニューは粗挽きソーセージとドイツパンを使用したものです。
今回はお勧めの第九ホットドックを注文しました。
チューリンガーヴルストというソーセージを使用しており、ハーブが香るスパイシーで上品な味わいでした。
パンからソーセージが贅沢にはみ出していて、ドイツの国旗がちょこっとあしらわれていてかわいいアクセントになっていました。
ちくわかうどん
鳴ちゅるメニューは、鳴門のご当地麺で細くて不揃いな柔らかい麺が特徴です。
徳島県上勝町でフォトグラファー兼花き農家をされている中野晃治さんが「鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記 鳴ちゅる」(株式会社メディコム2006)という本で名付けて知られるようになったようです。
この麺を使用したちくわかうどんを注文しました。なるちゅるの麺に竹輪とわかめをたくさんトッピングしたうどんです。
鳴門といえばわかめが特産です。
鳴門の激流で育ったわかめは、しっかりした歯ごたえと風味の良さが特徴です。
鳴門のわかめがふんだんにトッピングされたなるちゅるうどんは、ヘルシーで、だしも効いておりとても美味しいうどんでした。
お土産
銘菓「なると金時」
まるで本物のイモを厳重に包んであるような黄色い段ボールの箱に入っています。
赤い札には「2013年第十六回全国菓子大博覧会 銘菓 なると金時 金賞受賞」と書かれてあり、全国的にその美味しさが賞賛されていることが分かります。


鳴門の特産品である鳴門金時イモをベースにして黒砂糖に卵を加えて焼き上げたお菓子です。
イモの風味と黒砂糖の香りが楽しめました。
とくしま野菜カレー
タイトルの通り徳島県名産のレンコンと鳴門金時をふんだんに使用したヘルシーなカレーです。
レンコンも鳴門金時イモも大きな塊りで存在感抜群です。レンコンのシャキシャキ感とホクホクの鳴門金時の食感をた楽しむことが出来ました。
徳島県産なると金時チップス おさっち 塩味
徳島県産鳴門金時、種子島産粗糖、国内産米油、鳴門の塩を使用した国産材料100%の安心なお菓子です。
歯ごたえがあり噛めば噛むほどに、鳴門の塩の味と鳴門金時の甘さが口の中に広がります。つい手が伸びて、あっという間に食べてしまいました。
おわりに
道の駅「第九の里」は鳴門を満喫できるところでした。鳴門の名産や名物を買い求め、帰ってからも鳴門を思い出し堪能できました。
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