定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

道の駅「マイントピア別子」は別子銅山のテーマパーク

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はじめに

別子銅山の跡地を利用したテーマパークです。鉱山観光、別子温泉、子ども用遊戯施設などがあります。

新居浜市街から山に向かって県道47号を上って行くと、川の向こう岸に立派な赤煉瓦のマイントピア本館が見えてきます。

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観光鉱山鉄道

マイントピア別子のメイン施設は、別子銅山の体験施設である観光坑道です。

観光坑道までは、マイントピア本館から鉱山鉄道に乗って行きます。

1階のチケット売り場で往復の切符を購入して、2階の開運駅から乗車します。毎時00、20、40の出発です。

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1階のチケット売り場

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2階の乗り場「開運駅」

列車は先頭の蒸気機関車―カゴ車―客車―バリアフリー客車―客車―電気機関車の6両編成です。リニューアルによってリアルに鉱山鉄道が再現されています。

観光鉄道に使用されている蒸気機関車は1892(明治25)年にドイツから輸入された別子1号機をやや小さくした電気軌道車です。

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実物は別子銅山記念館に保存されています。詳しくはこちらをご覧ください。↓↓

www.teinenoyaji.com

電気機関車は日立製作所から部品を調達して自社で製作したものを再現しています。

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途中、赤い鉄橋を通過しますが、きれいな水の流れている渓谷を眺めることが出来ます。

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観光坑道

別子銅山採鉱本部時代の旧火薬庫を利用して、長さ333mの観光坑道としています。

江戸ゾーン・近代ゾーン・遊学パーク体験ゾーンの3つのゾーンに分かれて楽しく学び、遊ぶことが出来るようになっていました。

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江戸ゾーン

江戸時代の別子銅山の様子が可愛らしい人形で再現されています。

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近代ゾーン

明治以降、近代化が進んだ別子銅山を巨大ジオラマで再現しています。ミニ蒸気機関車「別子1号」も動いています。

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遊学パーク体験ゾーン

洞窟の中で、別子銅山での作業を遊びを通して体験し学ぶことが出来ます。子供たちも元気に遊んでいます。

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本館展示物

消防車・・・銅精錬工場のあった四阪島で使用されていた消防車です。

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金の鉱石・・・住友金属鉱山(株)が現在も採掘している菱刈鉱山(鹿児島県)で産出された金鉱石。約2トンあり、この中に約6,1Kgの金が含まれています。

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子供太鼓台・・・地元の新居浜で盛んなお祭りで使われる太鼓台の子供用バージョンです。

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レストランもりの風

地元ならではのメニューがたくさん並んでいます。落ち着いた雰囲気の中でくつろいで美味しくいただきました。

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元祖 太鼓うどん~かきくらべ~

地元新居浜祭りの太鼓台をイメージしたかき揚げのぶっかけうどんです。

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マチュピチュカレー

東洋のマチュピチュ「東平」をイメージしたカレー、ご飯の上にレンコンスライスの素揚げが突き刺さっていました。甘いクリームがカレーと溶け合ってなめらかな辛さです。

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お土産・売店マチュピチュ

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東洋のマチュピチュ「東平」

マイントピア別子から車で30分ほどの山の中に、かつて5000人が住んでいた銅山の町があります。道中は道が狭いため観光バスがここから出発しています。

東洋のマチュピチュ「東平」について、詳しくは、こちらをご覧ください。↓↓

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おわりに

別子銅山の遺産を活用して、別子銅山の歴史を学んで体感することが出来る施設でした。子供が遊べる芝生広場や屋内のキッズパーク、別子温泉「天空の湯」、砂金採りチャレンジなど多くの楽しみなアクティビティも用意されています。

1日を有意義に過ごせる道の駅でした。