出会い
家で6歳になっている子犬を飼っています。
息子が職場で飼い主を探している子犬がいるのを聞き、気に入ったので連れて帰ってきました。
雑種のダックスフントの雄で毛並みは茶色です。
出会った時から、かわいい目が印象的でした。
「ラッキー」と名づけました。
ラッキーの世話
初めて飼うのでどんな世話をしたらよいかわからず、はじめは試行錯誤でした。
夜になっても泣き続けて理由がわからないこともありました。
できる芸はお座りです。
もっと教えたかったのですが力不足でした。
今では、泣いている意味が大体わかります。
散歩に行きたい、おなかがすいた、知らない人が来ている……そんなところです。
世話をするのは、もっぱら私の仕事になってしまっています。
心配
今まで病気知らずの元気な犬でした。
でも、年を重ねてきたのか、最近は耳垂れがでたり、目やにが出たりしてなかなか治りません。
皮膚病になり背中の毛が少し抜けたこともあります。
動物病院通いが多くなり心配も増えました。
やっぱりお年ですね。
目を見ると白髪のまつげがあります。
散歩
朝と夕方の散歩はとても楽しみにしていて、遅れたら吠えて散歩をねだります。
自分でコースも覚えていて先に走り出します。
小さい犬なので、長時間の散歩をしなくていいので助かります。
散歩中、誰も教えないのに、木や建物の隅っこには片足を上げて、おしっこをかけます。
散歩道に犬のおしっこの臭いがあると、しっかり臭いをかいで、かけています。
ラッキーは、なぜかコーヒーの缶を見つけると拾って持ち帰ります。
散歩に行くときには、くわえて行きます。
ゴミ拾いをする賢い犬のようにも見えますが、実は、置いておくと無くなるのではないか、という警戒心から持ち歩いているみたいです。
役割
日中は日向ぼっこをしたり毛繕いをしたりしてのんびり過ごしています。
しかし、来客者にはワンワン吠えていて気の毒な位です。
郵便屋さんが来たら、毎日走って行って門越しに吠えまわっています。
家族には吠えません。
足音が聞こえたらよく聞き耳を立てて考えています。
番犬にはなるので重宝しています。
年賀状にラッキー
2018年の戌年の年賀状にラッキーの絵を描いて使ってみました。
いろいろな角度から描いてみましたが、正面から描いたのが一番かわいく出来ました。
おわりに
私が家に帰るとくーん、くーんと泣いて近寄ってくるのです。
かわいいもので、今ではうちの家族みたいなものです。
あと何年生きるかわかりませんが、元気に過ごしていって欲しいと願っています。