定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

行政書士会への入会説明会

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はじめに

昨年の2020(令和2)年1月29日に合格発表があり、幸いなことに合格となりました。

思いがけず合格はしたものの、合格してから後のことをまったく考えてなかったので、どうしたものか考え込んでしまいました。

そんな時に、行政書士会が、現在、活躍している行政書士の方の体験談を通して、行政書士の仕事を具体的にイメージしてもらうために、入会のための事前説明会を行っていることを知りました。

合格発表の翌月の2月初旬に開催されるということで、早速、参加させていただくこととなりました。

 

説明会の会場

カフェの一角にある小部屋で、土曜日の午後に2時間程度の予定で実施されました。

主催者である行政書士会から6~7名、これから入会しようかと考えている申込者10数人の参加でした。

 

入会説明会の内容

まず会長さんが挨拶された後、役員の方々の紹介があり、内容に入りました。

 

1、行政書士の業務についての説明

《はじめに》

一般には行政書士がどういった仕事をしているのか分からない、というのが現状です。

そこで行政書士の仕事内容を知ってもらうために大学で講座が設けられていて、担当されている行政書士の方が講義をしているということでした。

今回の説明内容は、講座で説明している内容をコンパクトにしたものだそうです。

《行政書士法》

そもそも行政書士とは「行政に関する手続の円滑な実施に寄与し、あわせて、国民の利便に資することを目的」として存在していると行政書士法第1条に書いてあります。

その上で「官公署に提出する書類」や「権利義務又は事実証明に関する書類」の作成を業務とする規定が法に記されているということでした。

《行政書士の本来実務》

具体的には、建設業に関するもの、風営法に関するもの、自動車登録等に関するもの、法人設立に関すること、農地に関すること、空き家などの土地利用に関すること、在留資格などの国際業務に関すること、相続に関すること、会計帳簿などの事実証明に関すること、といった多岐に渡っています。

こんなにも多くの分野で行政書士の方が関わっていることに驚きました。

 

2、事務所開業者の体験談

《プロフィール》

25歳で開業してから13年目となる男性の行政書士さんが、ご自身の体験談を話してくださいました。

実務経験を積んでから独立開業すればよいと親御さんには反対されたようですが、合格してすぐに開業なされたようです。

《開業の準備》

開業本を読んで、開業前にどうすればよいのか考えました。

開業本には①専門分野をつくること②HPをつくること、と書いてあったので実際にやってみたそうです。

①について、未開拓業務ではないかと思って離婚に関することにしました。

②について、専門の業者に40万円かけて作ってもらいました。

こうした準備を経て、開業を迎え電話を待ち続けましたが、一向に反応がなく赤字が続く状態でした。

《転機》

先輩行政書士の紹介により中古車販売業者さんと提携することができ、これを契機として他の業者さんとの取引が始まりました。

離婚を専門にしようと考えていましたが、車庫証明が大きくなっていきました。

そのうちに、やったことのない風俗営業許可手続きの業務をいきなり始めることとなったのですが、不動産業者や水商売を始める方とのつながりが大きくなり、今では売り上げの60%にもなっています。

さまざまな人との繋がりによって業務量も幅広く、大きくなってきており、現在は補助者3名と一緒に事務所を経営しています。

《大切にしていること》

①連絡があればすぐに会いに行く、フットワークの軽さ

②話しやすい環境をつくるために明るく元気に

③既存のお客様を大切にする

④行政書士の方々や異業種の方々といった多くの人と出会う

⑤長期的な関係の構築ができる顧問契約を視野に入れる

 

実際の行政書士を経験された方からのお話でしたので、説得力があり参考になるお話ばかりでした。

 

3、行政書士会への登録の手続きについて

事務局の方より行政書士会へ入会するための手続きのお話を伺いました。

行政書士は手続きの代行者でもあるので、最初の一歩として入会手続きのスムーズな遂行から始まるということでした。

 

おわりに

行政書士試験に合格したのは、行政書士として仕事をする上で大切となる文章理解力がある程度、備わっているということを認めてもらっただけのことです。

実際に業務を受注して遂行するとなると、さらなる研鑽を必要とすることを、今日のお話で学ぶことができました。