はじめに
今回、5回目を数える「かがわ・山なみ芸術祭」が開催されました。地域住民やボランティアに支えられた、ほんわかとした芸術の祭典です。
「山なみ」とあるように、山の奥深い所ではなく、里山が連続している山の中といった場所にあるいくつかの会場で開催されています。
メイン会場のモノハウス(旧旧枌所小学校)に行ってきました。
モノハウスとは
さまざまな分野の芸術家が集まって「ものづくり」の視点で創作活動をしている場所です。
活動の拠点は、香川県綾川町の廃校となった旧枌所(そぎしょ)小学校で、「四国ものづくり学校・MONOHOUSE」とされました。
「MONO」は、物質としての「物」、人間としての「者」、「唯一」を意味する「MONO」だそうです。
旧枌所小学校の校門
モノハウスの展示作品
Chorl Ball
アマビエ神社
天下統一プロジェクト
カマタマウンテン
階段の壁画
転換
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リージョナルギター
むこうにみえるもの
綾川中学校美術部
光と風と
おわりに
山深いとまではいかない地域ですが、ここでも過疎化が進んでいます。
人は少なくなっても、地域の人々の熱意と協力で、素晴らしい芸術祭が開催されています。
地味な芸術祭でしたが、いつまでも続いて欲しいと思います。