お題「#この1年の変化 」
はじめに
この1年間、ブログを書き続けてきました。改めて続けることの難しさを感じています。それで、姉にも声を掛けて記事を書いてもらっています。
今回は「干し柿料理」について書いてもらいました。
姉は干し柿を自分で作っています。
渋柿を育てて収穫し、皮をむいで紐に吊るして自然乾燥させて出来上がりです。
毎年のことなので、要領も良く手慣れたものです。
今年もいい具合に出来上がっていました。
若者に干し柿は人気がないようなので、料理に使ってみたそうです。
干し柿の作り方について詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
姉の干し柿づくり
1月下旬になると、干し柿が食べられるようになりました。手で押して平らにしてやると乾くのも早くなります。
干し柿を吊るしてある所を通るたびに観察しながら押していました。
柿の表面に白い粉が浮かび上がってきたら食べごろになります。
干し柿のおいしさを知った野鳥が突つくようになったので外に干しておくことができず、家の中に取りこみました。
止まり木もないのに、鳥たちがどうやって食べたのか?不思議でした。
おいしいものは何としてでもゲットする技を身に着けているようです。
小さい柿はカチコチになってしまっていて、干しすぎたようです。
一番大きかった450gの柿は、120gになっていました。
あんなに重かったのにうまく乾燥して小さくなるものです。
ちょうどよい柔らかさで、甘みもあり渋も抜けていて、おいしくいただきました。
姉の干し柿を使った料理
料理にも干し柿を使ってみました。簡単にできる「柿なます」です。
「柿なます」の作り方
材料
干し柿 大根 ニンジン レモン 砂糖 お酢 醬油 ごま
作り方
● 大根、ニンジンを「千切りスライサー」で細長く刻み、塩を振っておきます。
● しなやかになった大根を絞ります。
● 干し柿は、小さく、さいころのように切ります。
● レモン・砂糖各大さじ2・醬油・お酢各大さじ1を混ぜた中に、絞った大根や切った干し柿を入れ混ぜます。
● ごまを振って出来上がりです。
家ではレモンも栽培しています。
たくさん収穫したのですが、収穫したレモンの使い道があまりないので、お酢の代わりに使ってみました。
お酢だけの時よりもまろやかな味がします。
干し柿の甘みも味わえておいしくなります。
夕食の一品料理に出してみました。
干し柿に見向きもしなかった家族が完食してくれたので、しめしめと思いました。
後で話すとちょっとびっくりして、え~食べてしまったという顔をしていました。
若い人は干し柿なんて、あまり食べた経験がないでしょうね。
私は小さいころ、お正月が終わるとしめ縄につけていた干し柿を食べるのが楽しみでした。
特に、神棚に飾っているしめ縄の干し柿は、棒に10個ぐらい柿がついていてうれしかったものです。
小さい子供の頃はお菓子なんてあまりなく、おばあさんが炒ってくれたソラマメなんかを食べていたのを覚えています。
思い出すと懐かしいなあ。
おわりに
弟の私は、なぜか干し柿が苦手です。いわゆる「食わず嫌い」ということです。
姉は大好きなので自分で作ってしまいます。
しかし料理に干し柿を使えば美味しくいただけるかもしれません。
今度、チャレンジしてみようかと思いました。