はじめに
四万十川流域にあるJR予土線の打井川駅から、更に5km奥へ上って行った所にあるのが「海洋堂ホビー館四万十」です。
案内看板に「へんぴなミュージアム」とあるように、まさに高知の山の中でした。
海洋堂の創業者である宮脇修が、この地に縁がある事からミュージアムが建てられることになったそうです。
2011(平成23)年、廃校となっていた旧打井川小学校をリノベーションしてオープンしました。
過疎の地域ではありますが、賑わいを創出したいという地域の方々の思いも込められています。
ホビー館には、海洋堂の歴史が詰まったフィギュアやコレクションが約7,000点余りも展示されており、大人も子供も楽しむことができる施設です。
施設外観
かつての小学校体育館の外壁がカラフルにデザインされていました。
入り口
入館記念プレゼントとして、カプセルフィギュアのガチャができます。
企画展「ウルトラマンフィギア展」
懐かしいウルトラマンの展示がありました。あちこち写真を撮って、時間を忘れてしまいます。
バルタン星人対ウルトラマン
怪獣対決
ウルトラセブン
隊員服・撮影用台本・変身アイテム
ピグモン
常設展
広い体育館の中に、海洋堂フィギアの世界観が満載です。所狭しと展示されていました。
「北斗の拳」
等身大フィギアのケンシロウが出迎えてくれます。
打井川小学校の校歌と展示
ボーメエディション
ミニチュアフィギアの展示がいっぱい
おわりに
こんな山奥にホビーの殿堂があるのかと思いましたが、行ってみると大人も子供もワクワクしながら楽しめる期待通りの展示施設でした。
都会からはかなり離れているし、交通の便も良いとはいえませんが、へんぴなこの地にこそふさわしいホビー館だと思います。
いつまでも、この地にあり続けて欲しいものです。
追記
まんがコーナーもあります。
海洋堂の施設は、高知市の隣の南国市にもあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。↓↓↓