定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

姉がスモモづくり「貴陽」にチャレンジ

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スモモに、カイガラムシの被害があったようです。

被害を予防するために薬剤散布をしたので、その様子を追加記事にしました。

はじめに

姉はスモモ(品種名は貴陽)を6年前に植えました。

畑に様々な種類の果樹を植えて楽しんでいるのですが、世話が行き届かず出来栄えは今一つのようです。

欲が出てきたのか、何とかいいものを栽培しようと四苦八苦しながら試行錯誤しています。 

姉のスモモ栽培

スモモは桃に比べて酸味が強い果実です。

スーパーで見かけた「貴陽」は小さい桃ぐらいの大きさで、果実が大きく200グラム前後の超大玉になり、大きいものだと300グラムになると書いてありました。

出来上がりが楽しみで、期待が膨らみます。

受粉樹も必要だということで「ハリウッド」も一緒に植えました。

受粉樹というのは受粉させるために近くに植えておく樹のことをいいます。

果物の種類によっては、受粉樹が必要なものと必要ないものがあります。

スモモ、なし、リンゴ、キュウイなどを栽培するときには必要となります。

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スモモの貴陽

2020(令和2)年のチャレンジ

スモモを植えてもう6年になるのですが、毎年、1個か2個できるぐらいで期待外れです。

途中で虫の害とかがあって落ちてしまい、食べたことがありません。花は見事に咲き誇りきれいなのですが…。

木は大きくなるし収穫はないしで、冬に切り倒そうかとも考えましたが、とりあえず手が届くようにたくさん選定をしておきました。 

4月の受粉 

4月に人口受粉したらいいということを教えてもらい、毛が付いた耳かきを使って受粉しました。

受粉樹の「ハリウッド」の花が終わり近くだったので、もっと早くから受粉すべきだったと思いました。

今、青い実がなっています。たくさんと言いたいところですが、たった2個です。よく見ると葉っぱの陰にもあって15個ぐらいでした。

葉が生い茂っているばかりで収穫は見込めません。桃とか梨より栽培は簡単だと思ったのですが難しいものです。

スモモの実がカナブンにやられた

6年前、畑にスモモの「貴陽」を植えた頃、別の場所にもスモモを植えていました。

品種は「大石早生」か、ちょっと大きい果樹なので「ソルダム」かだと思います。

葉っぱに虫が付きやすく、実がついても虫に食べられて落ちてしまうので、食べたことがありませんでした。

 一昨年は、桃の栽培を参考にして葉が出る前に薬剤散布を行うと、少しは食べることができました。

去年も薬剤散布をして、手の届くところは実の摘果をしました。

冬には高く伸びた枝を短くし、周りの大きな木も除いて日当たりをよくしておきました。

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収穫時期に、赤く熟れたスモモを目にしたので取ってみると、反対側が食べられていて赤くなったようでした。

硬くても少し赤くなっただけで鳥たちは食べるのかな、鳥が犯人だと勝手に思い込んでいました。

鳥にやられないように網をかけていると、赤い実にカナブンがいるではありませんか。

鳥ではなくカナブンが犯人だったのか。

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カナブン

他にも虫に食べられることもあるかもしれないので、早速、袋掛けをしました。

袋掛けをしようとすると、実がちぎれてすぐに取れてしまいます。

どうもうまく袋掛けをすることが出来ませんでした。

それに少し赤みが出るとすぐに鳥や虫につつかれてしまっています。よく知っているものです。

つつかれているところを取り除いて食べると甘くておいしいのですが、できたらきれいなスモモを食べたい。

何とか対策をして、鳥や虫たちの被害を受けずに、大きくてきれいに出来上がって欲しいものです。

貴陽の実

大きさが何と160gもある大きな貴陽が出来ました。

まずまずの大きさのスモモが出来ました。

200gの大きさになるそうなので、来年はそれを目指して世話をしたいと思っています。 

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160gのスモモ「貴陽」

 反省

はじめて受粉に挑戦しましたが14個しか取れませんでした。数が少ないので残念です。

受粉の時期に問題があったようです。

それでも、まだいい方で何も手入れをしてないときには、2個とか3個しか収穫できない時もありました。

味は普通のスモモよりも、やはりおいしかったです。

よいものを作るには、手間が欠かせないことが身に沁みました。

2021(令和3)年のチャレンジ

今年の改善点

昨年を振り返ると、受粉木の「ハリウッド」の花は、「貴陽」の花より1週間早く咲きました。

「貴陽」に受粉しようと思った時には満開を過ぎていて失敗でした。

そこで今年は、時期を間違えないように花粉取りに挑戦しました。

受粉木「ハリウッド」の花粉をたくさん集めて、「貴陽」の花に受粉するのがポイントです。

花粉採取

3月上旬、受粉木の「ハリウッド」にたくさんのつぼみができたので、つぼみの付いた枝をたくさん集め、持ち帰りました。

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枝を除いて、つぼみをふるいに入れます。押し付けるようにして花をつぶしました。

ふるいの下からは花粉や「やく」が出てきます。

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2、3日広げて乾燥させました。

たくさん取れたように思いますが、花びらのかすも混じっていてどうかなあと思いました。

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受粉

花が満開でお天気の良い日を選んでめしべに受粉しました。

受粉には耳かきを使います。

花粉が余ったので、もう2回ほど付けました。

今回は受粉には成功したようです。

おいしいスモモが食べられるようになるには、まだまだ見守りが必要なようです。

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受粉後の成長

先日スモモの実をたくさん発見しました。

花ガラの間からかわいい実がたくさん出ています。

5ミリ位でしょうか、8ミリぐらいに成長しているのもあります。

たくさんあっても、小さいのは軸が黄色くなって落ちていくようです。

残るものは少ないのでは?うまく大きくなるといいのですが…。

今年は期待できそうかなあ?

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GW,強風で実が落ちた

連休の後半にスモモ(貴陽)を見に行きました。

地面にパラパラと実が転がっています。連休初日の2日間に強風が吹いた日がありましたが、その時に落ちたようです。

数えてみると40数個も落ちていました。大きくなっていくのを楽しみにしていたのに残念だなあ。

ブドウの伸びはじめた芽も強風でたくさん折れたのですが、スモモも例外ではありませんでした。

でも、ぼつぼつ生き残った実もあります。3センチ位になっていました。

期待しましょう。

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強風で落ちてしまった実

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残った実
スモモ「貴陽」の袋掛け

6月下旬、畑にスモモの「貴陽」を見に行くと、実がだいぶ大きくなっていました。

小さいのもありますが大きいのは5センチ近くあります。

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そのままにしておくと鳥や虫に食べられると思い、袋掛けをしました。店に売っていた一番小さいキューイ用の袋を使いました。

貴陽の実は、葉っぱの下に隠れていて見つけにくいです。枝の下にもぐるとよくわかるので、しゃがんで見上げながら袋掛けをしました。

実の軸にかけようとしましたが、細くて短いためちょっと触っても実が落ちてしまいます。何個か落ちたので、軸の上の枝で止めることにしました。

実はあまり生ってないようでしたが、100枚で一束になっている袋も全部かけてしまい、もう一度袋を買いに走りました。全部で150個にかけることができました。

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灰星病に罹ると地面に落ちて腐ってしまいます。何とか予防しておきたいものです。

さて、最終的には何個残るかな?

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「貴陽」の収穫

収穫のために畑に行きましたが、「貴陽」の実が袋のまま落ちています。 

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落ちた袋の実は、一見、熟しておいしそうに見えますが、一部が傷んでしまっているので落ちたようです。

傷んだ部分を取り除くと、とても美味しく食べられます。

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虫に食われたスモモで、大きくて熟した実です。虫も美味しいことをよく知っています。

虫に食われた部分を取り除くと、とても美味しく食べられます。

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地面に落ちることもなく、無事に収穫できる実です。

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今年は、大きくて甘い「貴陽」がたくさんできました。地面に袋ごと落ちてしまったり、袋の中に実が落ちてしまっていたりしています。

熟すと、木から落ちてしまうので、収穫する時期の見極めがとても難しいものです。

家で皮を剝いで食べてみました。

スモモ独特のほのかな酸っぱさと程よい甘みのものでした。

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2022(令和4)年のチャレンジ

花粉採取の工夫

今年も、受粉樹ハリウットの花が咲き始めたので、たくさんの枝を持ち帰りました。

冬に剪定をしていたために枝が少なかったので、短い枝までも切り取りました。

持ち帰った枝から花を取り除いてふるいに入れ、花を揉むようにしてすりおろし花粉を集めます。

乾かしておくと、底の方に花粉が集まってきます。

去年はそのまま使ったのですが、今年は目のより細いふるいで花粉を下ろして花に付けやすくしました。

目の荒いふるい(左)、細かいふるい(右)

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細かいふるいで下ろした花粉

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色粉の使用

受粉の作業をする時、今年は、受粉した花がわかるように食用の色粉を混ぜてみました。

色粉は水を加えると真っ赤になるのですが、乾燥している色粉は薄いピンク色で、混ぜてもはっきりとした色にならないのでうまくいきませんでした。

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受粉作業

受粉は雨が降るとできません。天気の回復を待っている間に、貴陽の花が満開になっていました。

昨年よりも花がたくさん付いていて、まるで花のボールのようになっています。

受粉には耳かき用の道具を使用しますが、たくさんの枝に花粉を付けるのは本当に大変でした。

うっすらと花に花粉が付いています。

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枝の先は実が生らないので、手が届かない所は花粉をつけません。

昨年、10センチ位の短い枝に実が生っているのをよく見かけたので、そこには丁寧に花粉を付けるようにしました。

今年は、何個の実が生るでしょうか。今から、楽しみです。

カイガラムシの被害

連休が明けた夕方、「貴陽」の様子を見に行くと、葉っぱがべとべとしていて縮んだ葉もありました。

家に帰って何の病気か調べたのですがよく分かりません。

カイガラムシかもしれないと思ったのですが、白い虫はくっついていないし?モザイク病かな?サビダニかな?

病害虫には詳しくないので、野菜が病気になった時もよく駆除の失敗をしています。

次の日に見に行くと、昨日は暗くて見えなかったのですが、白い粉のようなものが枝や葉っぱにたくさんついているではありませんか。

何とか対処しておかないと、楽しみにしている「貴陽」を食べることができないと焦りました。

予想していた通りカイガラムシが、ほとんどの葉に発生し木全体に広がっています。

若葉の丸くなっている葉の裏にも、たくさん付いていました。

被害の様子

家にある農薬の中で使えそうなものを探してみると、ブドウの予防に使うトランスフォームFⅬが、アブラムシ類やカイガラムシ類の予防に良さそうということが分かり、さっそく散布してみました。

3日後の雨が降った後に見に行くと、葉っぱのべたべたが取り除かれていて予防効果が現れていました。

枝が白かったのも改善されたようです。

トランスフォームはブドウの予防によく使うので効果は信頼できそうです。

このまま収まってくれることを願っています。

防除後、効果あり

反省

1週間後の晴れた日には、シンクイ虫退治のためにスプライトという農薬も散布しました。

全体に害虫が広がる前に見つけ出し、早めに予防を心掛けないといけないといけないことを今回のことで学びました。

手間暇かけないと良いものは作れませんね。

おわりに

昨年は、大きくて甘いスモモ「貴陽」を収穫できました。

栽培方法を勉強しながら時期を逃さずに、さまざまな作業をしてきたので、一昨年よりは上出来だと思います。

実が熟しすぎると、すぐに落ちてしまうようなので収穫時期を見極めることが大事でした。かんきつ類と比べると落果がとても多いようです。

昨年の反省を生かしながら、今年もチャレンジしています。