はじめに
お正月に姉の孫(小1)が都会からやって来ました。
都会っ子なので、田舎でしかできない体験ができたらと思い、田んぼで凧揚げと焚き火をすることになりました。
子どもは元気なもので、田んぼの中を走り回って楽しんでくれたようです。
田んぼで凧揚げ
凧作り
手づくり凧を一緒に作ります。材料の竹ひごや丈夫な紙を買ってきて、どんな形の凧にするかを考えました。
長方形の四角い凧を作るのかと思いきや、ひし形がいいということで、ひし形の凧を作ることに決定しました。
絵は寅年にちなんで、虎の顔です。上手に描けました。
竹ひごをひし形に組んで紙の後ろに置いて、のりしろで固定します。
おもりになるおしっぽをひっつけて完成です。
早速、田んぼで凧揚げをしました。
残念ながら、風が吹いてなかったので高く上がることはできませんでしたが、勢いよく走って凧を上げました。
田んぼで焚き火と焼き芋
焚き火
例年、ブドウの葉っぱが落ち切ってしまった後、枝を切って取り除いています。
取り除いた枝は乾燥した頃を見計らって燃やします。
今回は、やって来た都会っ子と一緒に燃やして焚き火をしました。
サツマイモの収穫
11月の終わりにサツマイモを収穫しました。畑の芋を掘り出したのですが、今年のは少し小さめでした。
焼き芋
焚き火といえば焼き芋なので、火の中にアルミで包んだ芋を放り込みました。
芋を焼くときは、ぬらした新聞で芋を巻き、アルミ箔で包んで熾火(おきび)に入れます。その方が芋が焦げにくくて美味しくできます。
頃合いを見て芋を取り出したのですが、うまく出来ているかどうかドキドキです。
試しに一つ食べましたが、とっても美味しい焼き上がりでした。甘さが凝縮されていて、本当に美味しい焼き芋です。
都会っ子も焼き芋を堪能してくれたようです。
おわりに
都会っ子は、日頃の生活環境の中では体験できないことを、田舎で体験できたと思います。
この体験がいつまでも心の中で、いい思い出として残ってくれたら、とっても嬉しいなと思っています。