はじめに
桂由美さん假屋崎省吾さんが選定委員となっている「恋人の聖地プロジェクト」(NPO法人地域活性化支援センター主催)は、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として全国各地で認定しています。
うたづ臨海公園は多島美が美しいと言われる塩飽諸島とともに、瀬戸大橋を一望できる場所にあり、まさに恋人の聖地としてふさわしい場所、デートスポットです。
恋人の聖地
2006(平成18)年に「恋人の聖地」の認定を受けて、「初代 恋人の聖地 モニュメント」が設置されました。2009(平成21)年に公園のリニューアルにわせて新しいモニュメントが作られました。
初代のモニュメントに架けられていた愛の鍵は「愛の鍵カプセル」に入れられています。
モニュメントの前には金網で出来た白いベンチがあり、そこにもたくさんの錠前が架けられていました。
恋人の聖地プロジェクトについては、こちらをご覧ください。↓↓↓
うたづ臨海公園
公園内にある「うたづ海ホタル」には、カフェレストランや宇多津の塩づくりを紹介するコーナーが設けられており、また建物の前には復元された塩田があります。
子どもたちが思い切り遊ぶことのできる遊具を備えた遊具公園や芝生広場もあります。
うたづ海ホタル
塔屋では、環境にやさしいⅬEⅮ照明で宇多津の四季をイメージしたライトアップがなされています。
塩づくりの道具や宇多津町の歴史を映像で紹介しているコーナーがあります。
FMサテライトの「恋NAMiスタジオ」があり、楽しさ盛りだくさんの放送を送っています。
キャラクター「な~みん」
うたづ臨海公園のキャラクター「うーみん」は同町の海岸に生息する青く光るウミホタルをイメージして創られました。「うーみん」の恋人は、リボンがかわいいピンクの「ゆ~みん」です。
「う~みん」と「ゆ~みん」の子どもで、夕日を浴びてきらきらと輝くイメージの「な~みん」が誕生しました。
3人で仲良く、宇多津をPRしていきます。
カフェレストラン「海と空のカフェ」
すぐ目の前に海が広がり、塩飽諸島や瀬戸大橋がカフェの中にいながら遠望できます。
古代米ドリアランチをいただきましたが、ご飯に赤米を使用しており、チーズやキノコをふんだんに載せてある健康的なドリアでした。
デザートのプリン?も、まろやかな甘さでとても上品な味でした。コーヒーにピッタリの一品です。
美味しくいただき、のんびりと優雅なひとときを過ごすことが出来ました。
復元塩田
公園内には、江戸時代初期に開発され、約半世紀前まで存在していた入浜式塩田が復元されています。
約900平方メートルの塩田と茅(かや)ぶき屋根の釜屋があり、昔ながらの塩づくり体験もできるようです。
おわりに
かつては塩田が広がり、塩のまちであった宇多津も埋め立てが進んで新しい近代的な街へと変貌しています。
新しく開発の進んだ町で、恋人たちが素敵な時間を過ごし結婚して定着することを町全体で応援しているようでした。