定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

愛媛県:県名の由来となった椿神社

3月16日(土)、椿の花を見に、椿神社に行きました。 小粒ですが、昔ながらのかわいい椿の花が咲いていました。 はじめに 境内 椿神社とは 椿祭り おわりに はじめに 松山市には椿が有名な「椿神社」があります。 年が明け、厳しい冬の寒さが峠を越したこ…

早くも満開、2月の「雪割り桜」(高知県須崎市)

早くもお花見 2月18日(日)、高知県須崎市桑田山(そうだやま)地区で満開の桜を見ることができました。 「雪割り桜」 桑田山(そうだやま)地区には1000本近くの桜の木が植えられており、地元の人たちが世話をし、大切に守っています。 正式名称は…

三百年以上前に建てられた古民家「眞鍋家住宅」と梅の花

梅の花 令和6年2月14日、満開の梅の花を見に、愛媛県四国中央市の切山地区へ行ってきました。 紅白の梅の花が、山深い山村に華やかな色どりを添えています。 春の訪れをようやく感じられる一時でした。 眞鍋家住宅 四国中央市の山深い切山という地区には…

香川にある蝋梅(ろうばい)の名所「勝楽寺」

2月1日、あまり天気はよくなかったのですが、蝋梅を見に行ってきました。 とても心地よい、花の甘い匂いを楽しむことができました。 春の訪れを、ちょっぴり感じた一時でした。 蝋梅(ろうばい)とは 延命院勝楽寺 境内 新四国曼荼羅霊場第20番札所 「一…

冬場の焚き火

はじめに 畑での焚き火 ブドウの剪定 ブドウの枯れ枝で焚き火 焼き芋 おわりに はじめに 冬になると焚き火が恋しくなります。 枯れ木や枯れ草を燃やしてさっぱりと片付けができるし、何より直接、火を見ると落ち着きます。 子供の頃は五右衛門ぶろだったので…

令和6年新春の讃岐7カ寺巡礼で花手水「花めぐり」(パート8)

七ヶ寺「花めぐり」(令和6年正月) ①71番札所「弥谷寺」 ②72番札所「曼荼羅寺」 ③73番札所「出釈迦寺」 ④74番札所「甲山寺」 ⑤75番札所「善通寺」 ⑥76番札所「金倉寺」 ⑦77番札所「道隆寺」 おわりに 七ヶ寺「花めぐり」(令和6年正月) 7…

今治はタオルだけじゃない!瓦の名産地「かわら館」

はじめに 「かわら館」とは 「瓦のふるさと公園」 「バラ園」 おわりに はじめに 愛媛県今治市の産業といえば、今治タオルや今治造船が有名ですが、古くからの伝統工芸品として、瓦の製造が盛んな所でもあります。 現代でも、菊間町という瀬戸内海に面した小…

ノーベル賞中村修二さんと大洲の「お殿さま公園」

はじめに お殿様公園 大洲城三の丸南隅櫓 旧加藤家住宅主屋 ノーベル物理学賞受賞中村修二博士顕彰碑 大洲市立博物館 おわりに はじめに あちこちに史跡が残っている、歴史のある大洲市は史跡を大切に保存しています。 大洲城三の丸南隅櫓公園(愛称はお殿様…

木造で完全復元の新築天守「大洲城」

はじめに 城内 歴史 おわりに はじめに 愛媛県大洲市にある大洲城は、明治時代に取り壊されてしまいましたが、市民の並々ならぬ熱意によって、木造による完全な復元を果たしたお城です。 天守閣の復元は、1994(平成6)年に検討委員会が発足してから1…

大洲市「臥龍山荘」に凝縮された日本の美

はじめに 山荘 山荘案内図 山荘の入り口 山荘内(臥龍院・知止庵・不老庵) 臥龍山荘とは おわりに はじめに 「臥龍山荘」(がりゅうさんそう)は、大洲市の中心を流れている風光明媚な肱川(ひじかわ)を望むことができる臥龍淵(がりゅうのふち)の断崖絶…

姉の手作り干し柿

はじめに 収穫 干し柿の作り方 おわりに その後の干し柿 干し柿を使った料理 はじめに 11月に入り渋柿が色づいてきました。 不思議なことに、去年はあれだけ実っていたのに今年は裏年なのか、昨年ほど柿がなっていません。 おまけに渋柿なのでカラスの被害…

東かがわ市歴史民俗資料館

「笠置シズ子」の特別展 NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の主人公、笠置シズ子の出身地が引田町です。 引田町にある「東かがわ市歴史民俗資料館」で、特別展が開催されていたので見に行ってきました。 JR引田駅にも巨大看板 「東かがわ市歴史民俗資料館」とは…

懐かしのしめ縄を手作り

父に教わった「しめ縄づくり」 しめ縄づくり 作り方 どんど焼き おわりに 12月も中旬となり、お正月に向けて、しめ縄づくりの準備を始める時期になりました。 年に一度のことなので、どうやって作っていたかを思い出す、この頃です。 父に教わった「しめ縄づ…

妖怪「牛鬼」の82番札所「根香寺」

根来寺とは 牛鬼伝説 境内 縁起 おわりに 紅葉の名所 根来寺へ12月3日、紅葉狩りに行きました。 赤や黄色の紅葉が境内を彩っていました。 根来寺とは 瀬戸内海に張り出した半島のような形状で、遠くから見ると台地状の地形のような五色台には、五色の名の…

77番札所「道隆寺」は眼なおし薬師様です

はじめに 「花めぐり」の花手水 道隆寺の花手水 境内 縁起 眼なおし薬師の由来 おわりに 「花手水」の写真を追加しました。 はじめに 77番札所の道隆寺は香川県の多度津にあり、眼なおしの薬師様としても全国的に有名なお寺です。 平地にあるお寺で、山岳…

弥谷寺は空海が学問をした71番札所

はじめに 「花めぐり」の花手水 弥谷寺の花手水 境内へ行くまで 境内 縁起 おわりに 「花めぐり」の写真を追加しました。 はじめに 弥谷寺(いやだにじ)は、古来、霊山とされた標高382mの弥谷山の中腹にあります。 山は日本三大霊場(恐山・臼杵磨崖仏…

円珍ゆかりの76番札所「金倉寺」

はじめに 「花めぐり」の花手水 金倉寺の花手水 境内 縁起 円珍(智証大師)とは おわりに 「花めぐり」の写真を追加しました。 はじめに 広々とした平野の田園地帯に76番札所金倉寺(こんぞうじ)があります。 空海の生誕地である善通寺の近くにあり、甥…

73番札所出釈迦寺と奥の院「捨身ヶ嶽禅定」

はじめに 「花めぐり」の花手水 黒板アート「弘法利生」 境内 縁起 奥の院「捨身ヶ嶽禅定」 おわりに 「花めぐり」の写真を追加しました。 はじめに 72番札所の曼荼羅寺から少し上がった所に、73番札所の出釈迦寺(しゅっしゃかじ)があります。 2つの…

74番札所は花手水とウサギの甲山寺

はじめに 「花めぐり」の花手水 甲山寺の花手水 2021(令和3)年、正月の花手水 2021(令和3)年、春4月の花手水 2021(令和3)年、春5月の花手水 2021(令和3)年、年末の花手水 2022(令和4)年、春4月の花手水 お釈迦様への…

75番札所の善通寺は空海生誕の地

はじめに 「花めぐり」の花手水 善通寺の花めぐり 黒板アート 遍照閣の黒板アート 済世橋の黒板アート 観智院の黒板アート 東院と西院 東院 西院 縁起 おわりに はじめに 75番札所善通寺は空海が生誕した地にあるので、真言宗では京都の東寺、和歌山の高野…

西行が昼寝をした72番札所の曼荼羅寺

「花めぐり」の花手水 曼荼羅寺の花手水 桜が満開 黒板アート 境内 西行とのゆかり 縁起 おわりに 「花めぐり」の花手水 古来より四国霊場の71番から77番までの札所7ヶ寺を1日で巡礼する『七ヶ所まいり』という参拝方法があります。 善通寺で生まれた…

香川県西部の札所7カ寺で花手水「花めぐり」

はじめに 7カ寺「花めぐり」 ①71番札所「弥谷寺」 ②72番札所「曼荼羅寺」 ③73番札所「出釈迦寺」 ④74番札所「甲山寺」 ⑤75番札所「善通寺」 ⑥76番札所「金倉寺」 ⑦77番札所「道隆寺」 七か所まいり おわりに 令和3年~5年まで、7回の花手…

香川の7カ寺巡礼で花手水の「花めぐり」(パート7)令和5年の秋11月

七ヶ寺「花めぐり」(令和5年の秋11月) ①71番札所「弥谷寺」 ②72番札所「曼荼羅寺」 ③73番札所「出釈迦寺」 ④74番札所「甲山寺」 ⑤75番札所「善通寺」 ⑥76番札所「金倉寺」 ⑦77番札所「道隆寺」 おわりに 七ヶ寺「花めぐり」(令和5年の…

世界初の天体望遠鏡博物館

はじめに 設立 博物館の中 設立経緯 博物館のコンセプト 産直市 おわりに 追記 はじめに 山の中に世界初の天体望遠鏡博物館があります。 「なんでこんなところに!」と思ってしまいましたが、多くのボランティアスタッフにより運営される「みんなのちからで…

重要文化財「豊稔池ダム」のある観音寺市五郷地区

はじめに ①重要文化財の豊稔池ダム ②法泉寺 ③五郷ダム ④五郷水車小屋 おわりに はじめに 香川県と徳島県の県境を東西に走る讃岐山脈の西の端、山懐に抱かれた香川県観音寺市に五郷地区があります。 山の中ではありますが、昔からの人々の暮らしがあり、さま…

高知県香北町のアンパンマンミュージアム

はじめに 玄関前 ミュージアムの中 地下へ 4階へ 芝生広場 やなせたかし記念公園 おわりに はじめに 高知県香美市香北町はアンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんの故郷です。 ここに1996(平成5)年、アンパンマンミュージアムが設立されまし…

やなせたかしと中村時計博物館

やなせたかしさんの育った高知の町は、御免(ごめん)という名前です。 お互いに「ごめんなさい」という言葉が素直に出てくれば、この世の争いごとは、どんなにか少なくなることでしょう。 はじめに やなせたかし・ごめん駅前公園 「やなせたかしロード」 中…

やなせたかしさんの恋の話「詩とメルヘン絵本館」

やなせたかしさんと妻の小松暢(のぶ)さん夫婦の物語が、NHK朝ドラで放送されることになりました。 2025(令和7)年の春からで、夫婦の波乱万丈な姿が描かれるということです。 誰もが知っている「アンパンマン」の生みの親である、やなせたかしさんと…

スタバの中にある「坊ちゃん列車ミュージアム」

松山市の走っていた「坊っちゃん列車」が、11月から運行が休止になってしまいます。 土日祝日の運行でしたが、蒸気機関車型の路面電車が城下町松山を走っている姿は、風情があり観光の目玉でもありました。 深刻な運転士不足が原因ということです。 松山市…

JR予讃線の無人駅横にある「Kトレインワールド」

はじめに 『Kトレインワールド』は、鉄道好きの元中学校教師木川泰弘さんが定年退職後の2019(令和元)年に開館した鉄道博物館です。 目の前には無人駅の比地大駅があり、JR予讃線を通行している特急列車、普通列車、貨物列車をまじかに眺めることがで…