「書道パフォーマンスの聖地」
愛媛県四国中央市は、紙関連製造品出荷額が17年連続で日本一という紙の町で、エリエールブランドで知られた「大王製紙」があり、古くから製紙業が盛んな地域です。
紙の町というだけでなく、書道パフォーマンス発祥の地でもあります。
もともとは愛媛県立三島高等学校の書道部が、書のデモンストレーションとして披露していたものが、テレビの取材や映画を通して全国的に知られるようになりました。
2008(平成20)年、第1回の「書道パフォーマンス甲子園」が開催され、以来、今年で17回を数えるまでに発展してきています。
第15回 第3位 大阪府上宮高校の作品(紙のまち資料館にて)
伊予三島運動公園
「書道パフォーマンス甲子園」が開催されているのが、ここ伊予三島運動公園です。
毎年、全国から集う高校生がすぐれた書道パフォーマンスを披露してくれる場であり、
発祥の地であることから書道パフォーマンスの聖地とされています。
体育館前の広場
「書道パフォーマンスの聖地」モニュメント
愛媛県出身の墨絵アーティスト茂本ヒデキチ氏のデザインによるモニュメント。
書道パフォーマンスのダイナミックな動きを表現しています。
歴代優勝校の作品と参加校を記録したプレート
伊予三島運動公園には、瀬戸内海に面した埋め立て地に多目的グラウンド、テニスコート、野球場、屋内練習場、相撲場、体育館、プール、などがあり、総合スポーツ施設として多くの市民に利用されています。
バラ園
運動公園には80種類、1,000株のバラが植えられたバラ園があります。
5月中旬から6月中旬にかけて、鮮やかな色彩と香りのバラの花を楽しむことができます。
こんなに素敵なバラの花を無料で見ることができ、幸せな時間を過ごすことができました。
バラ園のシンボル「産土(うぶすな)の塔」
バラのアーチ
色とりどりのバラ
黄金の丘
人工の盛り土をした「黄金の丘」には、籔内佐斗司さんのモニュメントが置かれています。
童子をモチーフにした像
薮内佐斗司
薮内佐斗司さんは平城遷都1300年記念事業のマスコット「せんとくん」の生みの親です。
愛媛県久万高原町にある彫刻美術館「久万青銅之廻廊」にも、藪内さんの「走る童子」というユニークな作品があります。
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