定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

トンボ王国にある「四万十学遊館」はトンボと魚の博物館

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トンボ王国

トンボ王国には「四万十学遊館あきついお」と「四万十トンボ自然公園」があります。

トンボ王国は1985(昭和60)年に、世界初のトンボ保護区として整備されました。

約80種のトンボが生息しており、単一地域としては国内最多とされています。

「四万十学遊館」は「あきついお」ともいっています。

「あきつ」は古語でトンボのことで、「いお」はうお=魚の訛った言葉だそうです。

トンボ王国は「公益社団法人トンボと自然を考える会」によって管理されており、トンボが住みやすい環境づくりを目指した環境整備がなされています。

トンボ王国への橋「ヤンマ橋」

四万十学遊館あきついお

「四万十学遊館あきついお」には、トンボ博物館と水族館が併設されています。

トンボと魚を通して、現代の自然環境を伝える展示がされている場所です。

世界のトンボ約1,000種、四万十川の魚を中心にした約300種を飼育・展示しています。

トンボ博物館

トンボと環境の展示

トンボの標本

古代の復元トンボ

フランスで見つかった3億年前の実物大想像復元模型がありました。

羽を広げると60~70cmもある、巨大トンボだったようです。

トンボにまつわる文化の品々

水族館

水族館への階段

展示

小さな子どもが観察できるように、踏み台が置かれている水槽です。

迫力のある巨大アロワナの水槽です。

トンボ自然公園

「四万十学遊館あきついお」の背後には、トンボを保護するための自然公園が広がっています。

自然公園とはいっても、人手を加えずにほったらかしというわけではなく、トンボの生息に適した環境を維持するために、たゆまぬ維持管理がなされているそうです。

トンボのモニュメント

ビオトープ

おわりに

トンボ王国は、トンボを通して自然環境の保全に取り組んでいる場所です。

トンボといえども貴重な種が絶えてしまうことは、人間の生存環境が破壊されている証といえると思います。

後世に豊かな自然を残すためにも、頑張ってほしいものです。

追記:学遊館入口のトンボ模型