定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

愛媛県:県名の由来となった椿神社

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3月16日(土)、椿の花を見に、椿神社に行きました。

小粒ですが、昔ながらのかわいい椿の花が咲いていました。

はじめに

松山市には椿が有名な「椿神社」があります。

年が明け、厳しい冬の寒さが峠を越したころに、可憐な椿の花を神社で見ることができます。

また椿の花が咲く頃には椿祭りが催され、たくさんの参拝者で賑わいます。

境内

案内図

楼門

拝殿へ

拝殿正面

回廊

縁起物の納所

冨久を招く縁起物として、たくさんの「冨久椿」が納められています。

椿まつり期間中だけの特別な縁起物の「大繁昌守り」も収められていました。

椿神社とは

御祭神は伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)伊与主命(いよぬしのみこと)愛比売命(えひめのみこと)です。

社伝では二千有余年の歴史を有するとあります。

かつて神社の周辺は一面の海原であったようで、津(海の意)の脇の神社で「つわき神社」といわれていたのが「つばき神社」と訛ったという説があります。

また神社には椿が自生していることから「椿の神社」つまり「椿神社」と呼ばれるようになったともいわれています。

明治になって、伊予の国は愛媛県となりました。

県名策定に際しての由来は、椿神社の御祭神の一柱、愛比売命からとされています。

拝殿前から見た境内

拝殿下にある勝軍八幡神社(左)と児守神社(右)

御倉神社

椿祭り

椿祭りは「伊予路に春を呼ぶまつり」といわれ、約800店もの露店が立ち並び、約50万人の参詣者で賑わうそうです。

椿まつりは初日の午前0時から始まり、最終日の24時まで72時間、3日間にわたり昼夜を徹して行われます。

おわりに

参拝したのが、7月末だったので椿の花の時期ではありませんでした。

今回、椿の開花時期に再訪することができましたが、花盛りというほどではなかったようです。

それでも素敵な花を愛でることができました。