はじめに
阿波海南文化村にはDMVの停留所があります。
ここはDMVの始発停であり、終着停でもあります。ここからバスモード、鉄道モードで高知県東洋町までつながっています。
DMVについて詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
阿波海南文化村とは
阿波海南文化村は、徳島県海部郡海陽町にある複合文化施設です。
阿波海南文化村にある6つの施設
「文化館」多目的ホールや会議室を備えています。
「三幸館」飲食ができます。
「いきいき館」人々のコミュニケーションスペースがあります。
「工芸館」体験学習ができます、
「博物館」郷土の歴史を学ぶことができます。
「関船展示館」
以上、6つの施設があります。
さまざまな施設がありましたが、地域の歴史と文化を学ぶことのできる「歴史館」と「関船展示館」を紹介します。
「博物館」
入り口
エントランスロビー
大里古墳
古墳時代後期に築造された直径20mの円墳です。
全長11,2mの巨大な横穴式石室を有しています。
古墳の模型と実物大の横穴式石室が再現されていました。
大里古墳の内部がよく分かる模型が展示されていました。
大里出土銭
約7万枚もの銭貨が埋納されている、高さ70cmの大甕が発見されています。
昔は、どれほどの大金だったのでしょうか。
海部刀展示
中世の頃から、海部地域では刀剣が生産されていて、美術刀剣としても知られています。
「海部刀の光と影絵」展と銘打ち、影絵とコラボした展示が行われていました。
刀と影絵が混ざり合って妖艶で独特な雰囲気を醸し出していました。
刀剣づくりのリアルなジオラマ模型もありました。
本物の刀
エントランスロビーには、本物の刀を持ちあげることができる体験コーナーがあります。
持ちあげてみると、ずっしりとした手ごたえを感じることができました。
「関船展示館」
この地域に独特の、船形だんじりである関船が展示されています。
おわりに
文化村というだけあって、一通りの素晴らしい施設が整っています。
DMVと並んで、新しい町づくりを進めていこうという意欲が感じられる所でした。
追記:小笠原島発見冥福の碑
1670年、阿波国の船乗りが暴風雨にあい、小笠原島に漂着しました。これが最初の小笠原島の発見とされています。