定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

シャインマスカットの出荷

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ

↑↑↑よろしければポチッとお願いします。

はじめに

6年程前にブドウの苗を植えた時、ピオーネだけでなくシャインマスカットの苗を1本、植えておきました。

1年目、2年目は収穫せずに木の成長を見守っていました。

3年目に、家庭用として試しに実をつけたところ、美味しくいただくことができました。

4年目は、本格的にブドウの実を収穫することになり、出荷を目指して栽培してきました。

台風があったり栽培に慣れていなかったりで、苦労をしましたが、少しですが何とか出荷できています。

6年目となり、今年も順調に収穫の時期を迎えることができました。

収穫から出荷までの様子です。

ピオーネの出荷について、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓ 

www.teinenoyaji.com

収穫前

糖度が19度とか20度と、上がりすぎるとブドウの粒の色が黄色くなります。

また、日に焼けても黄色くなるので白いビニールをかけて防いでいます。

シャインマスカットはキレイな緑色が好まれるので、黄色く変色しないように気を付けています。

f:id:teinenoyaji:20210901124116j:plain

収穫

8月末になり、我が家のブドウの収穫時期となってきました。

あらかじめ糖度を調べるために、ブドウの房の一番上に2~3粒を残してあり、このブドウの粒をもいで、糖度が十分あるかどうかを糖度計で確認します。

基準が18度以上のものを収穫しています。

不思議なもので、時期が来ると、だいたい十分な糖度になっています。

すべてがこの写真のように出来上がるわけではないのですが、わりとうまい具合に出来上がってきました。

f:id:teinenoyaji:20210901124259j:plain 

作業場での箱詰め作業

収穫したブドウの房の重さを一つ一つ測っておきます。

5kgの箱に入れる房の数によって、1房の重さの目安が決まっています。

例えば、9房を1つの5kg箱に入れる場合は、1房は570g以上なければなりません。

f:id:teinenoyaji:20210901124551j:plain

1つ1つのブドウを計量しながら、箱の中にうまく入るように考えます。

5kg箱の場合だと、1箱が8房になったり9房になったりします。

最終的には、資材の重さも含めて5、610g以上になるようにします。

f:id:teinenoyaji:20210901124608j:plain

どの房を入れるかが決まると、透明なビニールに入れて留め金で口を締めていきます。

f:id:teinenoyaji:20210901124627j:plain

さらに移動する場合に、房が傷まないように白いクッションになるキャップをかけていきます。

f:id:teinenoyaji:20210901124927j:plain

最後に箱に詰めて完成です。きれいに箱に詰めるのも、優しくしないと房が傷むので神経を使います。

f:id:teinenoyaji:20210901124946j:plain

糖度の計測用に残して置いた粒、傷んでいる粒、房の形を整えるために取り除いた粒など、取り除いた粒がボールに一杯になります。

食べるには何の問題もないので、後で冷やして食べることになります。

f:id:teinenoyaji:20210901125004j:plain

おわりに

6kgの大箱と2kgの小箱に整えて、午前中に農協に持って行きます。

今年も糖度は十分で、粒も大きく、おいしいものに仕上がったようです。

どなたに買っていただけるかは分かりませんが、美味しく召し上がってくれると嬉しいなと思っています。

 ブドウ畑の台風被害について、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓ 

www.teinenoyaji.com