はじめに
昨年まで絵手紙をかじっていましたが、教えてもらっていた先生の都合でできなくなりました。
その時に教えてもらったのは、月々の思い出を書き残し、絵巻物のようにする方法です。
はがき2枚に絵と言葉を書きます。
世の中の出来事と自分の出来事とをそれぞれ綴っておき、テープで繋ぎ合わせて1年分とするものです。
おとどしの2019(令和元)年に創ったものを記事にまとめたので、ご覧頂けたらと思います。
1年分の絵手紙
1月
「700m泳ぐ」水泳の1年間の目標を書いています。
スポーツクラブに通っているのですが、目標は1km泳ぐことです。
そのため、毎年100mぐらいずつ目標を増やしています。
2020(令和2)年12月は800m泳げるようになったので目標達成しました。
夏は特に暑かったので練習回数が増えたため、その成果が出たようです。
2月
インフルエンザには、めっぽう強くて、今までかかったことがなかったのに39度の熱が出てダウンしてしまいました。
1週間、寝込んだのは初めてで体力の衰えを感じました。
3月
施設にお世話になっていた父親が、長寿をまっとうして91歳で亡くなりました。
5月
5月1日に改元されて令和元年となった記念すべき日です。
ブドウ作業の最盛期で、どんどん大きくなるので、毎日、何かしていました。
6月
「令和」に初めは違和感がありましたが、今では慣れて何年も使っている感覚です。
7月
ホテルで○○大会の司会を2時間もしなければならないことになりました。台本はありましたが緊張の連続でした。
もう二度としたくはありませんが、今、思い出すと懐かしいものです。
8月
9月
笑いヨガを初めて体験しました。
笑い続けるととっても気持ちが良くなります。
家でも効果があると言われましたが、家族に笑われてしまいそうです。
10月
天皇陛下が即位しました。テレビで中継していました。雅子さまの御装束が素敵でした。
息子が結婚し、肩の荷がおりて幸せを感じた10月でした。
11月
私の住む地域では、近所にお嫁さんを紹介する風習があります。
何を着ようかと迷い、私の振袖を着てもらうことにしました。
両親が50年ぐらい前に、4色の絞りの着物を買ってくれていました。
もう着ることはなく、もったいないと思いながらタンスの肥やしになっていました。
眠っていた着物が日の目を見ることになり、喜びました。
着物の絵は上手く描けませんでしたが、時々眺められるので、描いて良かったと思います。
まとめ
1年間が、あっという間に過ぎようとしています。
チコちゃんは「感動が少なくなると1年を早く感じるようになる」と言っていましたが、その通りです。
以前の絵手紙を見ると忘れていた記憶がよみがえってきます。
はっきりと思い浮かぶこともあれば、あやふやなこともあります。
忘れっぽくなったと感じているので、書いて残すことを大切にしていきたいです。
2020(令和2)年も絵手紙を描いてきましたが、次第に雑になってきているように感じます。
今年は、今一度、初心に立ち帰って取り組んでみようかと思っています。