はじめに
香川県三豊市の廃校になった小学校で、現代アートの展覧会「Bridge Over All Arts」がありました。
地元で活躍している6人の方が制作した、独創的な作品を展示したアート展です。
今、香川県で開催されている「瀬戸内芸術祭2022」とは関係はありませんが、製作者独特の世界観を表現しているものばかりでした。
開催期間は2022年4月29日~5月21日までです。
お土産
お土産にハート型の手作り石鹸とポストカードをいただきました。
会場
今は廃校になってしまった旧三豊市立辻小学校の校舎を利用して会場としています。
現在、この校舎は障がい者福祉施設「NPO明日に架ける橋 さぁかすチャレンジド三豊」として活用されており、2Fの教室がアート展の会場として利用されていました。
作品
妹背裕
「羅漢」
宇野貴美恵
「浮遊する」
2F階段の踊り場に、クラゲを模した立体作品がありました。
「何処へ」
長野由美
「Dissonance? or Consonance」
床には卵の殻が巻き散らかされていて、足で踏むとカシャカシャといい音がしました。
白い布で覆われた空間です。
平野年紀
「PEOPLE 赤と緑」
ルカ・ローマ
「The Spiral series-from 2020(…ish)」
spiral(螺旋)をテーマとした作品群です。
山端篤史
「もやもや群像」
理科室の机の上に、作品が置かれていました。
おわりに
ひっそりと開催されているアート展でしたが、どの作品も独特の世界観をもった独創的なものばかりでした。
かつては子供たちの元気な声であふれていた学び舎で、アートを鑑賞していることが不思議な感じです。
アート展は素敵でしたが、少子化で学校が無くなってしまうことは、さみしいものです。