定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

「うたづの町家とおひなさん」

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宇多津の桜の広場にある河津桜が満開だったので、追記しました。

はじめに

瀬戸内海に面した、香川県のほぼ真ん中にある宇多津町は、古くから塩業が盛んな港町として繁栄していました。

室町時代にはすでに四国の玄関口として栄えていたといわれています。

「うたづの町家とおひなさん」

歴史のある宇多津町には「古街(こまち)」と呼ばれるエリアがあり、地域おこしの一環として、民家や商店などにひな人形を飾る行事が2004(平成16)年から始まりました。

新型コロナウイルス感染症の影響を受け昨年の第19回は中止されてしまいましたが、今年の第20回は感染対策を講じる中で開催されています。

古い町並みを巡りながら、さまざまな催し物が楽しめる2日間にわたるイベントでした。

古民家のおひな様

所々に風情のある古民家が残っており、おひな様が飾られています。

倉の館・三角邸

「倉の館三角邸」は昭和初期に建築された近代和風建築で、書院造りの建物の隣に洋風の塔屋が立っているという、ひときわ人々の目を引く大きな邸宅です。

この邸宅は肥料販売で財をなした堺氏によるもので、1996年に宇多津町が購入して改修しており、2007年には国の登録有形文化財となっています。

広い屋敷の中の座敷には、たくさんのきらびやかなお人形が飾られていました。

街並み

多くの見物客が散策をしながら、町のあちこちに飾られているおひな様を楽しんでいました。

格子のある民家

保育園にて

おわりに

地域をあげて盛り上げているおひな様のイベントを、大勢の人が楽しんでいました。

春を迎えるこの時期の、とても華やかでにぎやかな様子を感じ、心も浮き立つような思いになりました。

追記:桜の広場にある河津桜が満開(3月19日)

宇多津にある桜の広場では、河津桜が満開でした。

広場の向こうには、瀬戸内海を一望できるゴールデンタワーがあります。