はじめに
昔話に出てくるような山里にあるお寺が最明寺です。
萩の名所として知られており、9月には、萩の花を目当てに多くの参拝者が来訪しています。
9月下旬に訪れた時には、満開で、お寺全体が萩の花に包まれているかのようでした。
萩の花に埋もれた境内

境内
境内案内図

お寺への道
少し離れた駐車場から、お寺へ向かう道にも萩が植わっていて、満開です。

山門
山門前にも、きれいな萩の花がいっぱいでした。

境内
お寺は萩の花で埋め尽くされています。

手水舎

熊野権現

花にうもれた観音堂・大師堂・護摩堂

お地蔵さまも花の中


本堂

本堂にてお接待を頂きました。曼殊沙華の季節です。

本堂の裏にあるお庭を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしました。

本堂前の休憩所

縁起
701年、行基が薬師如来像を安置し、如意輪寺を創建したとされています。
鎌倉時代、北条時頼が当山を鎌倉御祈願所と定めたことから、寺名を最明寺と改めました。
その後、長曾我部元親による戦災や明治時代の火災がありましたが、現在の地に再建されました。
41世住職明圓が萩を増やしたことから、最明寺は萩寺と呼ばれるようになっています。
大師堂から

おわりに
塩江の山河に囲まれた静かな山里にある小さな山寺は、9月には境内一面に萩の花が咲き誇ります。
まさに香川県内随一の萩の名所だと思いました。
追記:最明寺みやげ
萩の花は満開だし、お寺もよく手入れされて、気持ちが良い場所でした。
訪れた人への記念になるお菓子やグッズもあって、細やかな心遣いを感じることができました。
「おはぎ」
最明寺お手製のおはぎです。イラストがきれい。

最明寺コースター

最明寺せんべい
