定年後の生活ブログ

定年後に行政書士となり、四国のことを発信しています

ワープロとパソコン、40年間の変遷

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ワープロ

 

印刷機

40年前に教員という仕事を始めたころ、初めてリソーの印刷機が学校に導入され、その印刷の何と手軽なことであるかに驚きました。

試験とか教材とかどんどん印刷できるのです。今ではカラーで印刷できますので隔世の感があります。

印刷する紙は、わら半紙といって薄い茶色で紙の厚さも薄いものです。生徒に渡すプリント類や試験問題などは今でもこれを使っています。たぶん経費節約のためにわら半紙を使っているのでしょう。

パソコンなどなかった時代なので、すべて手書きで原稿を作っていました。当時の年配の先生などは相変わらずガリ版刷りの方もいたぐらいです。

原稿作りは手間がかかっていたのですが、印刷の手間はずいぶんと省けたと思います。

ワープロ

30年ぐらい前からワープロが使われるようになり、文書はワープロで作成するようになりました。

ワープロというのはパソコンのワープロソフトではなくて、文字入力専門のキーボードや感熱用紙への印刷機能を備えた、持ち運びが出来る小型の文書作成マシンです。英語のタイプライターのようなものです。

入力はローマ字変換で、キーボード入力となります。

最初は慣れないもので人差し指で一つ一つ入力するという幼稚園児みたいなことをしていました。今では多少、早くなりましたがまだまだ時間がかかっています。

それに慣れないものですから肩が凝ったり目が疲れたりして散々です。年寄りにはきついキーボード入力だと思います。

職場のパソコン

職場にパソコンが据え付けられるようになったのは25年ぐらい前でしょうか。職員室に1台か2台といったところです。もちろんその頃はインターネットに繋がってなどいませんでした。

主に成績の処理などに使っていました。

文書作成などもしていましたが、最初はジャストシステムのワープロソフトを使っていたと思います。すぐに一太郎が登場して、それ以来、私は退職するまでず~っと一太郎派です。

先生方が一人一台パソコンになったのは、10年ぐらい前でした。

勤務状況から生徒の成績から試験問題や教材といった業務に関するあらゆるデータが、支給されたパソコンで操作出来るようになりました。

キーボードを叩く時間が増えてきたものです。

我が家の初めてのパソコン

初めて買ったパソコンは富士通の2005年夏モデルFMV‐BIBLO MG50Lでした。

インテルCeleron Mプロセッサ350(1,30GHz)、メモリ256MB、HDD約80GB、WindowsXPというものでした。

家でもパソコンを使って試験問題や教材を作るようになりました。もちろん一太郎です。それにインターネットにつながぐことが出来てホームページをいろいろと検索できるようにもなりました。

今のパソコンに比べると速度が遅すぎて、動画などは全く動かないこともしばしばでした。

2台目のパソコン

最初のパソコンがあまりにも動かないので、新しく現在使っているパソコンを買いました。

2012(平成24)年夏モデルで東芝のダイナブックT552/58FBMです。

CPUはインテルCore i7-3610QM、メモリ8GB、OSはwindows7(途中でWindows10にUPグレード)なので動画もスムーズに動いてくれています。さすがに一太郎は入れてないので今はワードを使っています。

おわりに

教員になったころから長く手書きで試験問題やら教材を作ってきました。

教員生活の半分以上は手書きで仕事をしていたように思います。ワープロが登場し、パソコンになっても手書きで何かしら文章を書いてきました。

しかし記録に残しやすかったり、校正しやすかったりといったメリットがあるので、今はもうほとんどすべてがパソコンです。

昔のことを思い返してみると、時代はホントに変わるものだとしみじみと感じている今日この頃です。