はじめに
愛媛県の東の端に位置していますが、四国全体から見ると高速道路が交差している交通の要衝で、四国4県の県庁所在地にアクセスしやすい場所です。
北は瀬戸内海に面し、南は法皇山脈が迫っているという平野部には、戦後、紙産業が発展しました。エリエールの大王製紙やユニ・チャームといった紙関連の企業があります。
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2004年(平成16年)、川之江市・伊予三島市・土居町・新宮村が合併して四国中央市となりました。
豊かな自然と長い歴史に育まれた地域には、さまざまな観光名所があります。
観光地図
①道の駅「霧の森」
山深い郷にある道の駅「霧の森」は、高速道の新宮ICを降りてすぐの所にあるので、車で行くにはとても便利です。
ここは何といっても、全国的に有名な銘菓「霧の森大福」を販売していることで知られています。
わざわざ遠くから買い求めに大勢の人がやって来ています。
お菓子だけでなく、美味しい料理もいただけるし、温泉もあって、自然の中でゆったりとした一時を過ごせる場所です。
道の駅「霧の森」について、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
②新宮あじさいの里③新宮ダム
地元の人によって、たくさんのあじさいが厳しい斜面一帯に植えられています。高低差はありますが、モノレールに乗って身近にあじさいの花を楽しむことが出来ました。
新宮あじさいの里、新宮ダムについて、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
④仙龍寺
まさに人里離れた山の中にある、修行のお寺という雰囲気です。
四国八十八か所霊場に、さらに空海ゆかりの別格20カ寺を加えると108カ寺となります。
人の煩悩と同じ数なので、お参りすることで悟りに近づけるのではないでしょうか。
仙龍寺について、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
⑤柳瀬ダム⑥金砂湖畔公園
瀬戸内海側にある市街地から、南に向かって山を上っている途中に、見晴らしの良い展望台があります。
眺めも良く、夜景スポットとしても知られています。
「恋人の聖地」にも認定されていて、若者が集う場所です。
柳瀬ダム、金砂湖畔公園について、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
⑦富郷ダム⑧法皇湖湖畔公園
吉野川の支流の銅山川には、下流から新宮ダム・柳瀬ダム・富郷ダムという3つのダムがありますが、一番、上流に位置しているダムです。
ダムで沈んでしまった人々の暮らしが残されていました。
富郷ダム、法皇湖湖畔公園について、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
⑨翠波高原
標高892mの翠波峰の牧場跡地で、春には菜の花、夏から初秋には可憐なコスモスの花で覆い尽され、四季折々に花が楽しめる花の名所です。
紙産業の町らしくライオンズクラブの事業で「みつまたの里」として、和紙の原料であるミツマタが6000本植樹されています。
翠波高原からの眺望も素晴らしく、瀬戸内海の島々や四国山地の山並みを見ることができます。
⑩65番札所「三角寺」
伊予の国最後の札所である、65番札所の三角寺は標高355mの山中にあります。
小林一茶がこの寺を訪れて一句読んでいます。
三角寺について、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
⑪紙のまち資料館
四国中央市は、江戸時代から紙産業が盛んな所です。紙に関する資料がたくさん紹介されていました。
書道パフォーマンスの巨大な作品も展示されています。
紙のまち資料館について、詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
おわりに
恋人の聖地とされている具定展望台から見下ろすと、市街地や製紙工場の煙突といった人の営みと共に、遠くは本州まで見通すことのできる瀬戸内海の青い海の景観を見渡すことができます。
自然の美しい海と山に囲まれている四国中央市は、四季折々に楽しめる観光地がたくさんありました。
四国中央市の市街地